目 的 | 家庭、家庭分野の学習内容、生活の学びからSDGsの目標にアプローチする教育の可能性を探る。また、「食生活」に関して専門的な知識や技能を身に付けるとともに、講話や研究協議を通しながら具体的な指導法を検討し、指導力の向上を図る。 |
日 時 | 令和4(2022)年 7月27日(水) 9:30~16:00 |
対 象 | 小学校、中学校、特別支援学校(小学部、中学部)の家庭科、技術・家庭科(家庭分野)を担当している教員 |
研修内容 | 1 講話「共につくる私たちの未来 ~SDGsから持続可能な社会の創り手への一歩を~」 2 ワークショップ「共につくる私たちの未来 ~SDGsから持続可能な社会の創り手への一歩を~」 3 講話・研究協議「食生活の指導法~食品ロス削減に向けた教育実践~」 |
講 師 | 宇都宮大学地域デザイン科学部教授 大森 玲子 氏 JICA栃木デスク 熊倉百合子 氏 総合教育センター職員 |
研修の様子 |
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受講者の声 | - SDGsの理解を深めることができました。世界の飢餓と日本の食品ロスという現状を捉え、身近なところから始められる取組を考え、実践につなげていきたいと思いました。
- 「買い物ゲーム」を通じ、世界や日本国内、自分の選択の中で起きている「栄養の偏り」について理解できました。ワークショップを授業で実践し、子どもたちが体験的に気づきを得られるようにしたいと思いました。
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研修担当者からの メッセージ | 家庭科の学習内容を領域横断的に貫く4つの視点があります。そのうちの1つである「持続可能な社会の構築」の視点から各学習内容を捉えることで、SDGsの各目標との密接な関わりが見えてきます。家庭科の学習を通して、SDGsの理念を理解し、その実現のために「ジブンゴト」として受け止め、主体的な行動に結びつけることのできる能力を育む必要があります。 |