ソフトテニス部 インターハイ予選会結果 個人・団体ベスト8!!
6月12日から行われたインターハイ栃木県予選会に本校から6ペア参加しました。3年生にとっては最後の大会となるので、各校とも熱の入ったプレーが目立ちました。
まず個人戦では負けたら最後というプレッシャーもあってか、なかなか普段通りのテニスができず、悔しい思いをした選手が多く見受けられました。そんななか、見目・池上の2年・1年のペアが気持ちを前面に出し、3回戦まで勝ち抜きました。3年生が引退し、次の世代になっても期待できる戦いぶりでした。また、関東予選・選手権大会と続けてベスト32まで残った玉城・蕎麦田ペアが今大会も躍動しました。各校の1番手ペアや強豪校の上位ペア、関東大会出場ペアなどを次々破り7回戦、ベスト8を勝ち取りました。勢いに乗って迎えた8回戦、ベスト4を決める戦いでは強豪宇短大附属高校の団体メンバーで関東大会では準優勝をしたペアと対戦しました。蕎麦田のボレー、玉城のシュートが随所で光り、いい戦いぶりを見せましたが残念ながら敗れてしまいました。
インターハイ本戦には上位6ペアが出場できます。ベスト4まで勝ち上がれば出場が確定し、残り2枠はベスト4に勝ちあがれなかった残りの4ペアで総当たりのリーグ戦をし、代表者を決定します。リーグ戦で戦う他の選手を見てみると宇都宮工業高校、宇短大附属高校、栃木工業高校といった強豪校の選手で、いずれも県ベスト4、8の常連ペアばかりです。相手を考えれば全敗もあり得えたのですが、気持ちの入ったプレーを見せ、1勝2敗でリーグ戦を終えました。残念ながらインターハイ出場の切符を得ることは叶いませんでしたが、あと1点取れれば勝利=インターハイという本当にあと一歩のところまで頑張りました。後衛の玉城はまだ2年生なので、来年は先輩の思いを汲み、インターハイに行けるよう、頑張りたいと思います。

開会式の様子 見目・池上ペア
団体戦は6月18日に栃木市総合運動公園に於いて行われました。本校は前回大会でベスト8に入ることができたので、シードでのスタートでした。1回戦のさくら清修高、2回戦の作新学院をなんとか下し、ベスト8を堅守しました。3回戦の相手はノーシードから強豪を破って勝ち上がってきた宇都宮工業高校です。宇工とは個人戦・団体戦ともに対戦する機会が非常に多く、また、昨年のインターハイ予選の団体戦でも2回戦で戦い、惜しくも敗れてしまった本校にとっては多少の因縁のある相手です。意気込んで挑み、いい勝負を見せたのですが残念ながら力及ばず、敗れてしまいました。選手たちはとても悔しがっていました。この悔しさを次の機会で晴らすことができるようしっかりと練習していきたいと思います。
今大会で3年生部員は引退となります。関東大会やインターハイといった上位大会への出場は残念ながら叶いませんでしたが、確実に次世代の強化へとつながる種を蒔いてくれました。残された1・2年生は3年生から教わったことをしっかりと胸に刻み、先輩たちを超えられるよう頑張っていきます。
最後になりますが、ソフトテニス部の活動に御理解をいただき、日頃から応援や御支援をいただいている保護者の皆さまに感謝申し上げます。

玉城・蕎麦田ペア 村上・高野ペア

小河・金澤ペア 高山・菅谷ペア
松島・梶村ペア 団体戦円陣の様子