学校長挨拶
栃木県立宇都宮中央高等学校ホームページにおいでいただき、ありがとうございます。
本校は、昭和3(1928)年、宇都宮大学共同教育学部の前身である栃木県女子師範学校内に栃木県立宇都宮第二高等女学校として創設された、90年を超える歴史と伝統のある高校です。その後、複数回の校舎移転や校名変更がありましたが、昭和32年からは校名を栃木県立宇都宮中央女子高等学校とし、地域に根付いた学校として女子教育に取り組んできました。令和4(2022)年度の新入生からは、進学に重点を置く単位制の共学校「栃木県立宇都宮中央高等学校」として、教育目標「社会の発展に貢献する情操豊かな人間の育成」、生徒指標「高潔・情熱・進取」を掲げ、新たなスタートを切りました。単位制の導入により、生徒は進路希望に応じて多くの選択科目の中から科目を選ぶことができるようになりました。この利点を生かして、学校全体としてきめ細かな学習指導を行い、生徒の皆さんが進学を希望する大学に合格できる「トップ進学校」を目指していきます。
広大な敷地とその中に多くの種類の花々と緑の木々があり、一歩中に足を踏み入れるとそこには学びに適した静かな環境があります。生徒たちは、このような恵まれた環境の中で、「勉強プラスワン」をスローガンのもと、勉強に、それ以外の課外活動等に力を入れて高校生活を過ごしております。
私たち教職員はこれまでの宇都宮中央女子高等学校の伝統を引継ぎ、新しい宇都宮中央高等学校を生徒たちと一緒に作り上げていきたいと考えております。保護者の皆様、地域の皆様そして同窓生の皆様におかれましては、これまで以上のご支援・ご理解のほどよろしくお願いいたします。
栃木県立宇都宮中央高等学校 校長 髙木伸一
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2025/10/7(火) 第四回若草講演会 「坂本龍馬と西郷隆盛に学ぶ行動学とコミュニケーション術」と題して、歴史作家の河合敦先生をお招きして講演していただきました。先生は、様々なテレビ番組にも出演しておられます。
河合敦氏の講話では、坂本龍馬と西郷隆盛の生き方から、現代にも通じる行動力と人間力を学ぶことができました。
坂本龍馬は、柔軟な思考と果敢な行動で時代を切り拓きました。「失敗したのではない。成功する前に諦めた。だから成功しなかったのだ」と語った彼の姿勢は、挑戦する勇気の大切さを教えてくれます。また、相手の話に耳を傾け、笑顔と誠意で人を惹きつける坂本龍馬の姿は、信頼を築くコミュニケーションの手本です。
一方、西郷隆盛は、誠実さと謙虚さをもって人と向き合い、相手を徹底的に信じることで大きな和を生み出しました。「人を相手にせず、天を相手にせよ」という言葉に込められたのは、己を省みる心と、真の人間力です。
本校は、志ある若者が自らの力で未来を切り拓いていけるよう、これからも力強く支えてまいります。
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