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平成17年度栃木県教育研究発表大会 学習指導部会(中学校・高校分科会)理科概要

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の実践

 

県立宇都宮高等学校 沼尻 良一

 宇都宮高校は平成15年度にスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)に指定され、現在3年目の最終年度を迎えている。SSH事業は、文部科学省が平成14年度から進めている「科学技術・理科大好きプラン」の一環として、科学技術・理科・数学教育を重点的に行う学校を指定し、理科・数学に重点を置いたカリキュラム開発や大学や研究機関との効果的な連携方策についての研究を実施する事業である。平成17年度においては、82校が指定され事業を展開している。
 多くのSSH校が理数科等の一部の生徒を対象にしているのに対し、本校のSSHの特徴は、全校生徒を対象にしているところにある。まず、講演によって1年生全員の科学に対する興味・関心を高め、その中でとくに興味を持つ者に対し、出張講義や実験講座等の受講、自主研究等を通して、創造性・独創性を高めていく。3年間の実践の結果、科学に対する高い興味・関心を持つ生徒が増え、高い内容の自主研究も多く行われた。

 

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