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平成17年度 栃木県教育研究発表大会 総合的な学習の時間部会 概要

総合的な学習の時間に関する調査研究

〜 教員の意識調査と小学校への聴き取り調査から 〜

総合教育センター 研究調査部 小川 順子

 平成14年度の完全実施から4年、各学校では、地域や学校の実態等に応じた総合的な学習の時間が展開されており、昨年10月にまとめられた中央教育審議会答申では、総合的な学習の時間の重要性を踏まえた改善や支援策の充実の必要性が示された。
 総合教育センターでは、総合的な学習の時間の指導の状況と成果を把握するため、昨年度、県内の公立小学校及び中学校の教員を対象にアンケート調査を実施した。そこからみえてきた課題の一つは、児童生徒が主体的に学習活動に取り組めるような指導と評価の充実であった。今年度、調査協力校への聴き取りを行うなかで、教職員が実践に手応えを感じている学校では、総合的な学習の時間を充実させる具体的な手立てを工夫していることが分かってきた。
 ここでは、アンケート調査の結果を報告するとともに、事例を交えながら、総合的な学習の時間を充実させるための視点について提案し、各学校における総合的な学習の時間の一層の充実を図るための一助としたい。

 

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