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平成19年度栃木県教育研究発表大会 英語部会Ⅱ(中・高)

実践的コミュニケーション能力を育成する学習指導

- 語彙力、文法力を高める授業実践 -

矢板市立矢板中学校  青木 智美

 平成16・17年度の2年間、栃木県中学校教育研究会英語部会では、「国際社会の中で外国の人々と協働・共生できる資質を備えた生徒の育成」を主題に研究を行った。その中の分科会として、塩谷、上都賀地区が合同で、「語彙力」「文法力」「異文化理解」を高める指導について研究を進めた。
 主な内容として、語彙力、文法力を高める指導の補助として、生活の様々な場面で使用される語彙を場面別にまとめた場面語彙集や、教科書の単元ごとの語彙集などを作成した。それらを全学年の生徒に配布し、授業や家庭学習で活用させた。授業においては、インプットの方法に着目し、ドラムマシーン等を用いてリズムで単語を発音させ、英語のもつアクセントや単語の印象を強め、定着しやすいように工夫した。また新出文型を用いた言語活動も、使用場面を重視して行った。
 ここでは、それらの研究を踏まえ、特に語彙や文法の指導を工夫して実践した授業の様子について、新出語句の練習や、新しい言語材料の提示の仕方等を中心に発表する。

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