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平成19年度 栃木県教育研究発表大会 学習指導小学校部会Ⅰ 概要

「全国学力・学習状況調査」の結果の概要について

- とちぎの子どもの「確かな学力」をはぐくむために -

県教育委員会事務局学校教育課  野中 和明

 平成19年4月23日に実施された全国学力・学習状況調査の結果が、10月に公表され、全国各地で様々な分析が行われている。本県でも、県内の小中学校が学習指導上取り組むべき事項や、授業以外で取り組むべき事項、更には家庭での生活において努力してほしい事項などについて、文部科学省から委託を受けた「栃木県検証改善委員会」が分析を行った。その結果、授業においては、「一人一人が主体的に思考・判断する活動」や「各教科における伝え合う活動」を充実させる必要があること、また、授業以外では「読書活動に積極的に取り組むこと」「落ち着きの中にも熱意ある雰囲気づくりをすること」「家庭学習の習慣をつけさせること」「教職員が力を合わせて実態を分析すること」などが重要であるという結論になった。また、家庭における生活では、「食事をきちんととらせる」ことや「生活のリズムについて見直す」ことなど、7項目が掲げられた。これらの結論を導き出すに至った経緯を解説する。

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