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平成19年度 栃木県教育研究発表大会 学習指導小学校部会Ⅱ 概要

「小学校理科における観察力を育成するための工夫」

- 発展課題の効果的な活用につなげるために -

那須塩原市立三島小学校  大塚 秀文

 第3学年の最初の単元である「チョウをそだてよう」において、児童の観察の様子を時間を追って分析した結果や、単元終了後に実施した児童の意識調査の分析結果をもとに、観察、実験の基礎となる「観察力」を育成するための指導・支援の方法を検討した。本単元を指導する際に参考となるよう「モンシロチョウ観察指導ガイド」や、児童の比較する意識を高めるために幼虫の長さを測定するワークシートを作成した。これらの指導資料を活用した授業実践により、観察力を育成することで、児童の自ら学ぶ意欲を高め、学習を広げたり、深めたりする発展的な学習に効果的につなげられると考えた。そこで、モンシロチョウの学習後に、児童の観察学習の様子・関心についての分析を行い、発展的な学習課題を作成した。
 これらの理科の授業における観察力を育成するための取組について発表する。

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