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平成19年度 栃木県教育研究発表大会 学習指導小学校部会Ⅱ 概要

小学校社会科における「人の思い」を問題とする授業

- 第5学年単元「わたしのくらしとお米」の実践から -

二宮町立久下田小学校  佐々木 和也

 社会科の授業では、「意欲的に調べる力、考える力、議論する力」などを育成することともに、重要なことがあると考える。それは、「人の思い」にふれ、当事者の立場に立って考えることができるように、子どもの育ちを促すことである。
 一人一人の子どもに目を向けてみると、活発に発言するが、自分の目で確かめ体験したうえで考えた発言ではなく、読書したことや周りの大人の話から得た知識に頼った発言が多かったり、資料をよく読み論理的に考える力はあるが、現実の社会に生きる人をイメージして考えることがやや不得手であったりなど、様々な実態が見られる。 
 このように様々な個性をもった子どもたちに、社会科の授業を通して「人の思い」を感じ取ることができるようになってほしいと考えて行った実践の記録を発表する。

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