平成19年度栃木県教育研究発表大会 国語部会(中・高) 概要
高等学校における教科指導の充実に関する調査研究
-「話すこと・聞くこと」の言語活動を取り入れた指導の工夫-
県立小山城南高等学校 横山 幸央
総合教育センター 研究調査部 吉澤 正光
学習指導要領の趣旨に則り、「教育課程実施状況調査」や「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)」等の結果から指摘されている課題を踏まえ、「話すこと・聞くこと」の言語活動を取り入れた指導を展開した。「国語表現」、「国語総合」等で、次の四つの単元を設定し、研究協力委員3名による実践を行った。①「グループでリレーブックトーク」、②「話し合いと相互評価を通して練り上げるプレゼンテーション」、③「調べ学習の成果をポスターセッションで発表する」、④「『話すこと・聞くこと』の言語活動を通して『羅生門』を読み深める」
このうち、④については、実践者である研究協力委員(県立小山城南高等学校教諭 横山幸央)が発表する。