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平成19年度 栃木県教育研究発表大会 幼・保・小連携部会 概要

カタツムリとの触れ合いを通して

- 感動を共有する心地よさを味わう保育の工夫 -

那珂川町立小川幼稚園  大森 美弥子

 近年の生活様式の変化や少子化等に伴い、家庭において自然との触れ合いや近所の子どもたちとの交流が減少している。そのため、幼児と自然との豊かな触れ合いには、保護者や保育者などの大人のかかわりが重要になってくる。
 幼児が季節による自然や生活の変化に気付くには、自然と触れあう中でさらに興味関心が深まったり、心が揺り動かされたりする経験が積み重ねられることが重要と考える。そして、それらの経験は、自然への驚きや感動などを大人と共有すること、友だちや大人に伝え共感を得ることなどを通して得られるのだと思う。
 そこで、幼児の生活経験がそれぞれ異なることを考慮しながら、研究の視点を「感動を共有する心地よさを味わう保育の工夫」とし、家庭との連携も視野に入れて環境の構成や保育者のかかわりについて考えた。

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