平成19年度 栃木県教育研究発表大会 幼・保・小連携部会 概要
学びをつなぐ幼・保・小連携の取組
総合教育センター 幼児教育部 永井 弘美
幼児教育センターでは、平成18年度から「幼・保・小連携推進充実事業」を行っている。
この事業では、幼・保・小の教職員が共に保育や授業を参観し、「幼児期から学童期への子どもの学び」を視点に、率直な意見を交換している。
違った立場の先生方からの様々な意見を聞き、幼児期から学童期へと子どもの学びが連続しているということを踏まえて、自分の教育観を見直すことがこの事業の大きなねらいである。
今回は、平成18年度に実施した芳賀町、野木町、塩谷町、足利市の取組と、その成果を踏まえ今年度に取り組んだ事例を紹介し、今後の幼・保・小連携の在り方について提案する。
