平成20年度 栃木県教育研究発表大会
心の教育部会
部会テーマ 「自己を見つめ、共に生きる児童生徒の育成」
平成20年度に実施した「とちぎの子供の生活状況調査」から見えてきた、本県児童生徒の生活状況及び、保護者の意識や働きかけに関する発表と、子どもの心に響く道徳教育及び特別活動を中心として人間としての生き方を考える教育の発表をとおして、部会テーマについて考えていきました。結びに、宇都宮大学の渡邊弘先生から、自己形成について、道徳教育と特別活動の関係性、話し合いの意義についてなどを含む、発表を総括した指導助言をいただきました。
参加者の感想
- 小・中学校そして総合教育センターと、それぞれ異なった校種、立場からの発表で「心の教育」に対する考え方の幅が広がった。
- 映像資料に加えて、実物(掲示資料、別添資料など)資料が参考になった。
- 研究主題の捉え方や研究方法等が明確で分かりやすかった。
- 授業実践に当たっていつも話題になることは授業中の児童指導に関することだった。本日のお話をうかがって、授業における児童指導の大切さが確認できた。
- 渡邊先生のお話を聞かせていただき、さらに道徳の授業をがんばっていきたいと思った。また、「発達段階に応じた話し合いの工夫」については、教師がよく実態を把握して、適切に指導することが大切だと感じた。