平成21年度 栃木県教育研究発表大会
特別支援教育部会
「特別支援教育の充実をめざして」を部会テーマとして、高等学校の特別支援教育と特別支援学校の生活単元学習についての調査研究、ICFの障害理解に基づく通級指導教室の実践についての発表がありました。
発表1 「高等学校における支援が必要な生徒の指導」
「高等学校における支援が必要な生徒の指導」では、「小委員会」を作り組織的に生徒を指導すること、日常的な指導をきめ細かく行うことが特別支援教育であると校内の教師が理解することの大切さについて発表がありました。
発表2 「生きる力を育む生活単元学習の在り方」
-生活単元学習における子ども主体の指導計画づくり・授業づくり-
「生きる力を育む生活単元学習の在り方」では、研究の骨子、特に、生活単元学習においては「生きる力」がかかわる力・生活する力・働く力・楽しむ力の4つの要素から構成されると考えられるということや、調査研究協力校における調査研究の実際について発表がありました。
発表3 「ICFの視点を生かした特別支援教育」
-子どもの理解とよりよい支援のために-
「ICFを生かした特別支援教育」では、子どもを理解し、よりよい支援を実現するためのツールとしてICF(国際生活機能分類)を活用し、発達障害のある子どもに支援を行った通級指導教室の実践例が発表されました。子どもの環境を整えながら、子どものよさやできることを見つけ生かしていく指導の大切さが改めて確認されました。
「高等学校における支援が必要な生徒の指導」では、「小委員会」を作り組織的に生徒を指導すること、日常的な指導をきめ細かく行うことが特別支援教育であると校内の教師が理解することの大切さについて発表がありました。
発表2 「生きる力を育む生活単元学習の在り方」
-生活単元学習における子ども主体の指導計画づくり・授業づくり-
「生きる力を育む生活単元学習の在り方」では、研究の骨子、特に、生活単元学習においては「生きる力」がかかわる力・生活する力・働く力・楽しむ力の4つの要素から構成されると考えられるということや、調査研究協力校における調査研究の実際について発表がありました。
発表3 「ICFの視点を生かした特別支援教育」
-子どもの理解とよりよい支援のために-
「ICFを生かした特別支援教育」では、子どもを理解し、よりよい支援を実現するためのツールとしてICF(国際生活機能分類)を活用し、発達障害のある子どもに支援を行った通級指導教室の実践例が発表されました。子どもの環境を整えながら、子どものよさやできることを見つけ生かしていく指導の大切さが改めて確認されました。
参加者の感想
- 通常の学級(小・中・高)の特別支援教育は、学習指導部会や生徒指導部会で協議されるようになるとよいと思いました。
- どれもすばらしい取組で、大変参考になりました。これからの子どもたちの支援、また、学校においてチームで支援をする際の参考にし、取り入れていきたいと思います。