土曜開放講座（第４日）

国語科 「語ろう、国語教室の実際�U」 　宇都宮大学附属小学校　金子　渉先生から、言語感覚を意識した指導について話を伺いました。午後は、センター職員からの講話で、「読書のアニマシオン」について理解を深めました。
	社会科 「歴史学習のおもしろさを伝えよう」 蝋石から勾玉を作る体験をとおして、古代人の思いや授業における体験的学習の必要性を実感しました。
技術・家庭科 「食物領域の教材開発」 　栄養教育を実践されている小金井市立第四小学校　長峰孝子先生を講師としてお招きし、食物領域の指導に役立つフードモデルを作成しました。
	図画工作科・美術 「絵画実技（風景画・人物画）」 　デッサンの濃淡の色使いや下がきと彩色の関係など、効果的な絵画指導について、実習しました。
情報 「校内LANとネットワークの管理」 　ネットワークについての基礎を学んだ後、実際のネットワークを構築しました。その運用管理については、次回学習します。
	理科 「分子模型をつくろう」 　発泡スチロール球を材料にして、授業で使える１億倍の分子模型（水分子など）を製作しました。

＜各講座について、次のような感想をいただきました＞

国語「語ろう、国語教室の実際�U」

　　・アニマシオンや言語感覚を磨く実践は、非常に役に立つ。
　　・今後も国語シリーズとして続けてほしい。
　　・休日に実施しているので授業に即使えるものと期待していたが、思った通りだった。
　　・分析批評についても研究したい。

社会「歴史学習のおもしろさを伝えよう」

　　・歴史を教える上での興味のもたせ方、導入の仕方があることが分かった。
　　・博物館の利用の方法や学校でのリンク集の活用が参考になった。
　　・学校の研修では時間がないので、このような形での研修はありがたい。
　　・このような体験は、想像を広げながら知識を身に付けたり思考を広げたりできる。

図工「絵画実技（風景画・人物画）」

　　・自分が描く機会がなかったので、指導のポイントがよく分かった。
　　・人物クロッキーやクレヨンの使い方を具体的に教えていただいた。
　　・苦手な分野だったので、明日からの指導に生かせる。

理科「分子模型をつくろう」

　　・具体物があったので、分かりやすかった。
　　・生徒の自作も可能で、興味をもたせることができる。
　　・化学反応式の理解に役立つ。

家庭「食物領域の教材開発」

　　・ランチルームのディスプレーを行う上で、大変役立つ。
　　・１人では考えが浮かばないので、実践されている栄養士さんの指導は有効である。
　　・目で見て学習できると分かりやすいので、参考になる。
　　・金額をかけずに作れるのはよい。