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平成21年度 新任教務主任研修(高等学校・特別支援学校)第2日 研修報告

目  的 学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時 平成21年6月18日(木) 9:30〜16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容 1 講話「特別支援教育の概要」
2 講話「県立学校の諸課題 −指導関係−」
3 講話・演習「県立学校の諸課題 −服務関係−」
講  師 特別支援教育室室長補佐
学校教育課課長補佐
教職員課副主幹兼管理主事
研修の様子 講話「県立学校の諸課題−指導関係−」

講話「県立学校の諸課題−指導関係−」
講話・演習「県立学校の諸課題 −服務関係−」

講話・演習「県立学校の諸課題 −服務関係−」
研修評価・振り返りシートから
  • 0 研修の満足度、研修へのニーズ
  • 満足度
  •   満足 ss 不満足
     
    研修満足度 64.3% 35.7%

  • 研修ニーズ
  • 情報交換、研究協議の機会
  • 教育課程編成に関すること
  • 危機管理に関すること
  • 法規に関すること
  • 学校評価、組織マネジメント


  • 1 講話「特別支援教育の概要」
  •  【研修の目標】
  •   喫緊の課題の一つである特別支援教育の概要について理解するとともに、地域や学校の実態等を考慮し、特別支援教育コーディネーターを中心とした組織的な特別支援教育の在り方を知る。

  •  【学校で着手できること、主な感想】
  • 校内で研修会を実施し、教職員の認識や共通理解を深める。
  • 情報を収集し、支援が必要な生徒を把握する。
  • 委員会等で個別の支援について検討する。または事例検討会を開く。支援方法についても情報の共有化を図る。
  • コーディネーターとの連絡調整を図る。学校としての体制作りが必要である。
  • 中学校との情報交換が大切である。情報を整理、活用するシステム作り。
  • 高校における発達障害のある生徒への支援について、特別支援学校として関わりをもっていきたい。高校への支援ができる教員の育成。
  • 特別支援教育の大切さを新たに認識し、高等学校の今後の課題や特別支援教育の視点を理解できた。


  • 2 講話「県立学校の諸課題 −指導関係−」
  •  【研修の目標】
  •  国・県の教育改革の流れや、本県教育の指導関係の実態及び諸課題について理解する。また、特色ある学校づくり、教育課程の編成や実施、危機管理等の具体的場面における教務主任としての適切な対応方法について理解する。

  •  【学校で取り組めること、主な感想】
  • 新教育課程の編成のため、県の説明等を踏まえ、早期に検討を始める。
  • 今後数年でスムーズに教育課程を移行していくことが大切である。
  • 新学習指導要領や教育課程について現職教育を実施したい。
  • 指導要領改訂のポイントを十分理解し、次年度の教育課程に反映できるようにする。学習指導部と協力して道徳教育の全体計画を作成する。
  • 学校評価項目の重点化を図る。
  • 学校評価の公表について、ホームページを工夫し活用する。
  • 学校ホームページも含めて、地域・保護者への情報発信を検討する。
  • 校務分掌の見直し。
  • 会議の精選や会議時間の短縮。
  • 教職員間の関係作り。
  • 新学習指導要領の話は、時代の流れを踏まえて、今まさに知りたい内容だった。学校再編に向けても役立つ内容だった。


  • 3 講話・演習「県立学校の諸課題 −服務関係−」
  •  【研修の目標】
  •  本県教育の服務関係の実態及び諸課題について理解する。また、法令等に基づいた適切な教育活動を実施する手立てや、その際の教務主任としての役割について理解する。

  •  【学校で取り組めること、主な感想】
  • 連絡調整役として、リーダーシップを発揮する。学習指導や生徒指導等に関し、学年間や教科間での調整に努め、共通理解や改善が図れるように取り組む。
  • 学校課題を見極め、管理職、主幹教諭、教職員間の連携が図れるように調整していきたい。
  • 法規について確認できたので、先生方に的確なアドバイスをしていきたい。
  • 全職員が服務について理解するよう研修を行う。法規の改正についても職員に周知する。
  • 不祥事防止への取組を進める。
  • 職員が話をしやすい、よりよい雰囲気作りに努める。多忙感を抱かずに安心して働ける環境作りに努める。
  • 法規等について詳しく知ることができて大変役立った。経験で分かっていることに加えて、法規を知ることで、自信ある対応が可能になる。



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