目 的 |
教頭として、今日的な教育課題に対応した学校経営の在り方等について理解を深め、実践的な学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 |
平成22年8月23日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者 |
研修内容 |
1 講話「教職員のメンタルヘルス」
2 研究協議「学校における危機管理」
3 講話「危機管理」
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講 師 |
皆藤病院理事長 皆藤 美實
千葉大学大学院講師 星 幸広
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研修の様子 |

講話「教職員のメンタルヘルス」 |

研究協議「学校における危機管理」 |

研究協議「学校における危機管理」 |

講話「危機管理」 |
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研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度、研修へのニーズ
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
69.2% |
30.8% |
0% |
0% |
- 研修ニーズ
- マスコミへの適切な対応
- 機能する組織・体制づくり
- 特色ある学校づくり
- 教育関係法規
- 教職員のメンタルヘルスケア 等
- 1 講話「教職員のメンタルヘルスケア」
- 【研修の目標】
職場における教職員のメンタルヘルスについて理解を深め、管理職として必要な知識を身に付ける。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 教職員の健康管理に配慮し、特に体調不良な教職員がいないかよく観察することで、早期発見が大切であるということを再認識しました。ストレスがたまらないような、良好な職場環境作りに気をつけていきたいと思います。
- 職場において、教職員そして自分自身も、心のバランスと気の持ち方が重要だと改めて理解できました。症状の例等も参考になりました。
- 精神疾患の概要を把握することができました。また、予防プロセス等について理解することができました。
- 2 研究協議「学校における危機管理」
- 【研修の目標】
事例をもとに協議することにより、問題や事故が起きたときに適切な対応ができるように、管理職としての危機管理意識を高める。 |
- 【研究協議に参加しての主な意見・感想】
- 本校の危機管理マニュアルについてもう一度点検し、必要があれば、改訂版を考えていきたいと思います。
- 児童生徒や保護者の影響を中心に考え、初期対応から解決に向け無駄なく効率的な対応が必要であると感じました。初期の対応について、適切な指示が出せるよう、自己シミュレーション等トレーニングをする必要があると痛感しました。
- 協議することによって、危機管理について改めて整理することができ、また、気付くことが数多くありました。早期に確実に対応していくためには、常日頃からの意識が重要であることに改めて気付きました。
- 事例をもとに、いくつかの学校の教頭先生と協議することができ、対応についての方策を考える選択肢を増やすことができました。
- 3 講話「危機管理」
- 【研修の目標】
講話を通して、危機管理に対しての在り方を学ぶとともに、校内でどのように組織的に動くかなど、適切な対応の在り方について考える。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 学校の方向性を決定し、ぶれないように、そして、スピード感を持って、真摯に対応しようと改めて思いました。
- 「安全で安心できる学校」であるよう日頃から努めていくことが危機管理の基本的な考え方だと思っています。今日を機会にもう一度一つ一つの施策を、基本に返って見直したいと思います。
- 報告・連携・相談、そして、対応など、組織的に取り組めるよう、改めて見直していきたいと思います。
- 保護者対応を含め様々な問題が発生したときの対応について改めて整理し、現職教育などにおいて、教職員全員で共有できるようにしていきたいと思います。
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