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平成22年度 新任学年主任研修(高等学校) 研修報告

目  的 学年主任の職務・役割、学校教育上の諸問題、学年経営上の課題について理解を深め、学年主任としての資質の向上を図る。
日  時 平成22年5月25日(火) 9:30~16:00
対  象 高等学校の新任学年主任
研修内容 1 事例発表「本校における学年経営」
2 講話「生徒支援における学年主任の役割」
3 研究協議「学年経営上の課題」
講  師 県立学校教員
総合教育センター職員
研修の様子
事例発表の様子(1)

事例発表の様子(1)
事例発表の様子(2)

事例発表の様子(2)
講話の様子

講話の様子
研究協議の様子

研究協議の様子

研修評価・振り返りシートから
  • 0 研修の満足度、研修へのニーズ
  • 満足度
  •   満足 ss 不満足
     
    研修満足度 31.3% 65.6% 3.1% 0%

  • 研修ニーズ
  • 学年主任を何度も経験されているような先生から、具体的事例を数多く提示してもらいたいと思います。
  • 「人を引きつける話し方・伝え方の演習」を取り入れてほしいと思います。
  • 「管理職から見た学年主任の役割(学年主任への期待)」といった講話もあってもよいのではないかと思います。


  • 1 事例発表「本校における学年経営」
  •  【研修の目標】
  •  学年経営の具体的な実践事例を聞き、今後の学年経営に役立てるとともに、学年主任として取り組む意欲を高める。

  •  【参考になったことや学年経営に生かせると思ったこと】
  • 学年の先生方との共通理解や連携について、その重要性を再確認しました。また、学年内の仕事の分配に難しさを感じていたので、話を聞くことができて大変参考になりました。
  • 学年行事を利用して学年を活性化するという考えが大変参考になりました。本校でも検討してみたいと思います。
  • 保護者からの要望を把握した上での保護者との連携ということが印象に残りました。
  • 管理職や各学科との連携の大切さを再確認しました。


  • 2 講話「生徒支援における学年主任の役割」
  •  【研修の目標】
  •  生徒の学校生活を支援することを目的として、組織的対応の中で学年主任が果たすべき役割について理解する。

  •  【講話の感想や参考になったこと】
  • 「すべての生徒が支援を必要としている。」という言葉が印象的でした。
  • 生徒の悩みの多くは、学習面と進路面についてであるという調査結果に安心感をもちました。
  • 「三段階(一次的、二次的、三次的)の支援」という考え方が参考になりました。学年主任として自分は生徒たちにどんなかたちで係わっていくとよいのかを改めて考えてみたいと思います。
  • 「ほめること」の大切さを再確認しました。


  • 3 研究協議「学年経営上の課題」
  •  【研修の目標】
  •  各学校の学年経営の現状と課題、学年経営上の疑問点、問題点について共通理解を図る。そして、組織的な学年経営を行うために、管理職、各部や他学年との連携、学年を構成する正・副担任への働きかけ、保護者との連携等について協議を深めることで、課題に対する具体的な解決策を探り、職務遂行への手がかりを得るとともに、学年の教育目標の達成に向けての望ましい経営の在り方について理解を深める。

  •  【感想や参考になったこと】
  • 一人で抱え込まずに、学年という「チーム」でどう課題に取り組むかという視点に立って、学年の先生方と意見交換を頻繁にしながら共通理解を図った上で仕事を進めていきたいと思いました。
  • 他学年、各学科や各部とのコミュニケーションの大切さを痛感しています。連携が取りやすいような人間関係作りに、これまで以上に努めていきたいと思いました。
  • 何事も生徒を第一に考え、「生徒のために」取り組む姿勢の大切さを改めて認識しました。これからも「生徒のために」頑張りたいと思います。



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