学校日誌

会議・研修 1年次 いじめに関する講演会

本日の6、7限目は、1年次生を対象に、「いじめに関する講演会」を行いました。

講師には昨年度に続き、NPO法人 ジェントルハートプロジェクトより、小森様をお招きし、お話頂きました。

 

小森様は、ジェントルハートプロジェクトの理事である一方で、大切な娘様を学校で起きたいじめによる自死で亡くされたお母様でもあります。小森様の経験から学んだこと・感じた事を通して、1人でも多くの子どもたちの心に寄り添いたいという気持ちが伝わってきて、心の深いところが温かくなる時間となりました絵文字:ハート

 

小森様のご意向で、メモは取らず、目と耳と心で話を聞くスタイルで講演が始まりました。生徒たちは、とても真剣に話に耳を傾けていました。生徒の皆さんの心の中には、どんな言葉が残りましたでしょうか。そして何を感じ、考えたでしょうか。1人ひとりが感じたことが正解です。そして、もし今、いじめで悩んでいる人や、気になることがある人は、あなたの周りにいるスポンジみたいな人に少し話しをしてみませんか?

 

<本日の講演での言葉>

娘様の言葉:「優しい心が一番大切」

小森様からの言葉:「産まれてきてくれてありがとう」

        :「産まれたときからみんな自由の翼を持っています。自分の翼を大きく羽ばたかせ、またお友達の翼が羽ばたくことに幸せを感じましょう」

 

<小森様からの4つの質問>

Q. 自分の行動や言動が気づかないところで友達を傷つけていたらどうしますか。

Q. 「いじめられる側にも原因はある」という言葉を聞いてどう思いますか。

⇒言葉を変えて(Q. 理由があれば、他人を傷つけてもいいですか)

Q. 友達を無視したことはありますか。

Q. 幸せな人生、傷つけ合って送る人生、どちらがいいですか。

 

学校生活や、これからの人生で、対人関係でつまずいた時に、これらの言葉・今日感じたことを思い出してみてください。

 

本日は、お忙しい中、今高1年次生のために素敵なお話をいただきました小森様、本当にありがとうございました絵文字:ハート絵文字:ハート

<講演前に、娘様が愛用されていたトロンボーンについてのDVD鑑賞を行いました>
 

<小森様の話を、耳と目と心でお聞きしました>
 

<目を瞑り、「♪世界に1つだけの花♪」の歌詞を感じました>
 

<講演後すぐ、それぞれが感じた事をまとめました>