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平成22年度 新任係長級事務長研修(小学校・中学校)第1日 研修報告

目  的 事務長としての職務・役割についての理解を深め、資質の向上を図る。
日  時 平成22年6月11日(金) 9:30~16:00
対  象 小・中学校の新任係長級事務長
研修内容 1 講話「新任事務長への期待」
2 講話「人権教育の推進」
3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
4 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
講  師 栃木市立国府北小学校長
県教委事務局総務課人権教育室副主幹
県教育研究所相談部長 丸山 隆
総合教育センター研修部副主幹
研修評価・振り返りシートから
  • 0 研修の満足度、研修へのニーズ
  • 満足度
  •   満足 ss 不満足
     
    研修満足度 30.8% 69.2%

  • 研修ニーズ
  • 財務マネジメントに関する研修
  • 学校事務経営案作成に関する研修
  • 施設管理、個人情報の扱いに関する研修
  • 法規演習に関する研修
  • プレゼンテーションに関する研修 など


  • 1 講話「新任事務長への期待」
  •  【研修の目標】
  •  新任事務長が、今日的教育課題に対してどう取り組むべきか、また事務長としてのあるべき姿やその責任について理解し、実践していこうとする意欲を高める。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 教員とは違う視点から、学びのための環境づくりをしていきたいと思います。
  • 予算や情報面から校長先生をサポートし、学校経営へ積極的に参画していきたいと思います。
  • 「同僚性」という言葉を意識して、自分の仕事だけでなく周りにも目を向け、事務の効率化を図っていきたいと思いました。
  • 学校に一人という立場で専門性を生かし、他の職員のまとめ役として学校内の課題に取り組んでいきたいと思います。そのためにも企画委員会などに積極的に参加し、情報提供も行っていきたいと思います。


  • 2 講話「人権教育の推進」
  •  【研修の目標】
  •  学校における人権教育の推進について理解を深め、管理者として果たすべき役割や在り方を理解することができる。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 児童や教職員に対するこれまでの言動を顧みるとともに、栃木県人権教育基本方針を念頭において日々の職務に励みたいと思います。
  • 昔から聞き慣れて、無意識に使っていた言葉でも人権に反する言葉が意外に多いと感じました。今後気を付けていきたいと思いました。
  • 全職員が人権に配慮できるよう、校内研修等で人権意識を高めていきたいと思いました。
  • 人権感覚を磨き、自分自身の自尊感情、子どもたちの自尊感情も高めていきたいと思います。


  • 3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
  •  【研修の目標】
  •  良好な状態で勤務にあたれるよう心身を保つため、ストレスが心身に与える影響について理解し、ストレスや心の危機への対処法について理解できる。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 職場での円滑なコミュニケーションがストレスをためないコツということなので、気分転換をする機会を増やしたいと思います。
  • 人に対しても、仕事に対しても自分の受け取り方次第で良くも悪くも解釈できるので、常に前向きな考えができるようにしたいと思います。
  • うつ病で傷病・休職している教職員が多い中、SOSが出ているときに周りが気付ける環境づくりが大切だと思いました。
  • 肩に力を入れすぎず、力を入れるところと抜くところのバランスを取りながら職務に励みたいと思います。


  • 4 講話・演習「学校の組織マネジメントの理解と実践」
  •  【研修の目標】
  •  学校組織マネジメントの意義を理解することにより、組織の中で果たすべき事務長の役割や使命を自覚し、学校管理運営に協働参画することの重要性について考える。また、学校管理運営に積極的に参画し、教育課題の解決に取り組む意識を高める。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 教員とは異なる視点で学校内の行事や取組を分析することの重要性を認識しました。わずらわしく思っていたことも本校の強みであったり、特色であったりと違う捉え方ができました。
  • 学校組織の中で教職員と共に考え、校長先生の学校経営の考えを受け、学校予算を中心に事務の分野で支えていきたいと思います。
  • 学校事務の立場から、マネジメントの考えを生かして学校事務経営案を作成し、教職員への周知・理解を得て学校をよくしていきたいと思います。
  • 常に問題意識と改善意識を持ち、ミッションを明確にして取り組んでいくことが大切だと思いました。
  • ミッション探索や実行策検討の手法を職場で生かしていきたいと思います。
  • 組織の中での自分の役割を考えながら仕事を行わなければならないと認識しました。


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