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研修

  • 平成30年度 幼児期の特別支援教育研修第2日


特別な支援が必要な幼児の保育の在り方についての理解を深め、指導力の向上を図る。

平成30年11月12日(月) 9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、特別支援学校 教職員



1 講話「第1日の振返り~子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育~」
2 実践報告・協議「視点のチェンジ~新たな気付きを共有しよう~」
3 演習「視点のチェンジとその課題」

宇都宮大学大学院教育学研究科 准教授 司城紀代美 氏
幼児教育センター職員




講話「第1日の振返り~子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育~」
実践報告・協議「視点のチェンジ~新たな気付きを共有しよう~」
演習「視点のチェンジとその課題~ワールドカフェスタイルで~
~ワールドカフェスタイルで~
「今回の気付きを生かせない『壁』は何か?」
「その『壁』を乗り越えるためには?」














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 8(72.7%) 3(27.3%) 0(0%) 0(0%) 1(8.3%)
7(63.6%) 4(36.4%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
15(78.9%) 4(21.1%) 0(0%) 0(0%) 0(0%)
1(33.3%) 2(66.7%) 0(0%) 0(0%) 1(25.0%)
0(0%) 2(66.7%) 1(33.3%) 0(0%) 0(0%)
全体 31(66.0%) 15(31.9%) 1(2.1%) 0(0%) 2(4.1%)

1 講話「第1日の振返り~子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育~」
【研修目標】
 第1日の研修内容を振り返り、幼児期における特別支援教育に求められるものを再確認する。

【研修者の声】
  • 「子どもをつなぐ、子どもとつながる」ということの大切さをしみじみと感じた。
  • 「変えられるところしか変えられない」自分もこれだったらできるかな、ということを保育の中で見付けて、変えていきたい。
  • 「毎日会っている子どもと、もう一度出会い直す」という話がとても印象的だった。
  • 忙しい中も、視点のチェンジを思い出し、「長い目で」楽しんで子どもと関わりたいと思う。
  • 「障害」を捉えるのではなく、その子の「ありのまま」の姿を捉えることの大切さを学んだ。


2 実践報告・協議「視点のチェンジ~新たな気付きを共有しよう~」
【研修目標】
 実践報告・協議を通して、自分及び自園・校の教育・保育を振り返り、新しい気付きを生かし、今後の実践に見通しを持つ。

【研修者の声】
  • 自分一人だけが悩んでいるわけではないと気付き、心強く思えた。また、「そうだよね」「〇〇してよかったよ」と言ってもらい、自信につながった。
  • 保育者同士で子どもの姿を共有し、保育を振り返ることで、子どもの新しい発見に気付き、子どもたちとつながっていけるのだと感じた。
  • 視点のチェンジはとても大切で、悩み、困った時の突破口となる。そのような気持ちになれた実りある研修だった。
  • 子どもは、子どもに支えられてお互いに育っている場面をまさに見る事例が多く、特別でないことが、特別支援教育につながっていると感じた。


3 演習「視点のチェンジとその課題」
【研修目標】
 これまでの研修で、気付いたこと、学んだことを継続的に実践するために必要なことについて確認する。

【研修者の声】
  • それぞれの園で「壁」になっているものは違う。それを乗り越えるための考えをたくさん聞けて勉強になった。
  • 保育士という仕事へのやりがいが十分に得られていない現状があると思う。それでも、一人で頑張りすぎず、毎日楽しく子どもと過ごしていきたい。
  • 時間や行事、自分の置かれた環境などで壁に当たるが、それを乗り越える手立てに見通しが持てた。
  • みんな誰でも「壁」は抱えている。その課題解決に向けて、思いを文章にしたことで明確になり、本当によかったと思う。
  • 今、目の前にいる子どもを大切に、心穏やかにゆとりを持って保育に臨んでいきたい。