円仁 | |
円仁の略年表 |
円仁の略年表
延暦(えんりゃく)13年 (794年) |
誕生します。生まれは下野国(しもつけのくに)、現在の岩舟町(いわふねまち)にある三毳山麓(みかもさんろく)とも壬生町(みぶまち)の壬生寺(みぶでら)寺内とも言われています。 |
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延暦21年 (802年) |
現在の岩舟町にある大慈寺(だいじじ)に入り、修行を始めます。 |
大同(だいどう)3年 (808年) |
比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)に入り、最澄(さいちょう)より教えを受けます。 |
天長(てんちょう)6年~9年 (829年~832年) |
この間、関東(かんとう)・東北地方(とうほくちほう)への巡礼を行います。 |
承和(じょうわ)5年 (838年) |
遣唐船(けんとうせん)で唐に渡ります。 ・唐での9年間を「入唐求法巡礼行記(にっとうぐほうじゅんれいこうき)」にまとめます。 |
承和14年 (847年) |
唐から帰国します。 |
斉衡(さいこう)元年 (854年) |
延暦寺第3代天台座主(てんだいざす)にむかえられます。 |
貞観(じょうがん)6年 (864年) |
熱病にかかり亡くなります。 |
貞観8年 (866年) |
朝廷から「慈覚大師(じかくだいし)」の呼び名が授けられます。 |