大谷石採掘場
大谷石(おおやいし)とはどのようなものか


大谷石の奇岩

大谷石は、今から2,000万年前の、日本列島(にほんれっとう)の大半がまだ海中にあり、その一部がわずかに水面上に出ていた時代に、流紋岩質火山(りゅうもんがんしつかざん)の爆発により噴出した火山灰や軽石などが、海中に堆積し凝固してできたといわれています。

宇都宮市大谷町(おおやまち)付近を中心に、東西に約8km、南北に約37kmにわたって分布しており、埋蔵量は10億トンと推定されています。