研修報告 >> 記事詳細

2013/05/28

平成25年度 新任校長研修(小学校、中学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。
日  時平成25年4月22日(月) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任校長
研修内容1 講話「新任校長への期待」
2 講話「人権教育と校長の役割」
3 講話「学校経営に関する諸問題-指導関係-」
4 講話・演習「学校経営と教育関係法規」
5 講話「教職員評価制度について」
講  師県教委事務局教育次長
県教委事務局総務課人権教育室長
県教委事務局学校教育課長補佐
県教委事務局教職員課副主幹兼管理主事
研修の様子
講話「新任校長への期待」
講話「人権教育と校長の役割」
講話「学校経営に関する諸問題-指導関係-」
講話・演習「学校経営と教育関係法規」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度74.8%25.2%



②研修ニーズ

  • 危機管理について
  • 保護者対応について
  • 学校組織マネジメントについて など

1 講話「新任校長への期待」

  【研修の目標】
 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、校長としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 校長の責務を再認識するとともに、今後の意欲付けにつながる講話でした。
  • 校長としての責任の重さを痛感するとともに、校長に求められる資質・能力を高めていかなければならないと思いました。
  • 分かりやすい御講話を拝聴し、校長として精一杯頑張っていこうという気持ちがさらに高まりました。

2 講話「人権教育と校長の役割」
【研修の目標】
 学校における人権教育の推進について理解を深め、学校運営の責任者として果たすべき役割や在り方を理解することができる。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 人権教育はすべての教育活動の根幹をなすものであり、校長として人権教育の視点を常にもちながら、学校経営を行いたいと思いました。
  • 児童生徒一人一人が居がいのある学校・学級づくりに努めていきたいと思いました。
  • 人権教育主任を中心に、学校が組織として人権教育に取り組んでいけるよう、校長としてリーダーシップを発揮していきたいと思います。
3  講話「学校経営に関する諸問題-指導関係-」
【研修の目標】
 教育改革と新学習指導要領について熟知するとともに、本県における学力向上に向けた取組、指導関係の取組と課題について理解し、学校経営方針の構築に生かすことができる。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 本県の学力向上の取組について、改めて理解することができました。
  • 学力向上策として、教師の指導力、子どもの意欲、学習習慣の形成に重点を置き、教職員をリードしていきたいと思いました。
  • 本日の資料を活用し、学習指導要領改訂のポイントや目指す学力、とちぎ教育振興ビジョン(三期計画)に示されている内容などを校内研修で再確認したいと思います。

4 講話・演習「学校経営と教育関係法規」
【研修の目標】
 教育法規の演習を通して、学校経営に関する法的裏付けを確認し、様々な問題や課題に対処し、円滑な学校運営ができるよう管理者としての資質を高める。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 学校経営に関する法的裏付けを理解することができました。
  • すべての教育活動は、法律に基づいていることを再確認することができました。
  • 法的裏付けを教職員に伝えていくことの大切さを感じました。現職教育の中に教育関係法規に関する研修を位置づけていきたいと思います。

5 講話「教職員評価制度について」
【研修の目標】
 教職員評価制度の趣旨や実施上の留意事項について確認し、評価者としての資質向上を図る。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 教職員評価制度の趣旨を生かした学校経営、人材育成に取り組んでいきたいと思いました。
  • 教職員一人一人のよさを認めるとともに、温かい言葉かけを行い、さらなる意欲付けを図っていきたいと思いました。
  • 適正な評価ができるよう、積極的に教職員に関わり、言葉かけや評価材料の収集を心掛けていくことが大切だと思いました。






11:02 | 専門研修1イ