実践発表「言語活動を取り入れた授業実践」では、学校課題に言語活動を位置付け、日頃から研究されている小学校、中学校の先生方から講話をいただきました。
研究協議「言語活動の充実に向けて」では、先生方の授業実践資料を基に、言語活動の効果や問題点について活発な協議が行われました。
実践発表も研究協議も、小・中学校合同で行うことを通して、言語活動だけではなく、授業についての相互理解が図れるよい機会となりました。
言語活動は、算数・数学科の目標を達成するための手段です。単元・単位時間の目標を達成させるための手立て・学習活動を考え、適切な指導場面に必要な言語活動を位置付けていきましょう。
児童生徒の数学的な考え方の育成を図るために、本研修での気付きや学びを、今後の授業づくりに生かしてほしいと思います。