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平成26年度 数学専門研修(高)

平成26年度 数学専門研修(高)~魅力ある数学科授業の創造~ 研修報告
目  的数学的活動の理解を深めるとともに、指導力の向上と授業の工夫を図る。
日  時平成26年6月30日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の数学科教員
研修内容1 講話「数学的活動の充実」
2 演習「数学的活動を工夫した授業」
講  師静岡大学教授 熊倉 啓之 氏
総合教育センター職員
研修の様子
講話「数学的活動の充実」
講話「数学的活動の充実」
講話「数学的活動の充実」
講話「数学的活動の充実」
演習「数学的活動を工夫した授業」
演習「数学的活動を工夫した授業」

受講者の声
  • とても楽しく引き込まれる講話で、改めて数学教育とは何かを考えるきっかけになりました。授業の導入や問題の提示の仕方で、生徒の主体的な活動にすることができることが分かりました。
  • 教科書を教えるのではなく、教科書で教えることの大切さを具体的な例を通して実感することができました。中でも1つの課題からさらに発展的に考え一般化するような活動は生徒の数学的活動を促すことのできる充実した活動であることがとても分かりました。
  • 数学の学力の向上はたくさんの問題を解き、解法を暗記するのではなく、生徒に考えさせる時間をつくり、頭の中や紙上でいろいろと試行錯誤させることが必要と改めて感じました。
  • 教科書の例題を多面的に見ることをあまり意識していない自分に気付くことができました。生徒に提示する問題等をもっと工夫し、問題を多面的に考えることができる力を付けさせる授業をしていきたいと思います。
研修担当者からの
メッセージ
 数学的活動の充実を図る教科指導が、数学科の目標達成に向けて欠かせないものであることを認識し、より一層授業力向上に向けて頑張ってください。
 学校では一人で授業を考えることが多いですが、この研修をきっかけに教科打合せ等で授業を一緒に考える機会を増やしてほしいです。