午前中の研究協議は中・高の先生方合同で行いました。中・高連携が重要視される中で、中・高の先生方が意見交換をしたり、合同で授業プランをつくる活動はいい経験になったことと思います。
午後は文教大学国際学部の阿野教授による講話でした。阿野先生はNHKラジオ講座「基礎英語2」の講師もされており、ラジオ講座収録時に御苦労なされたエピソードなどを交え、ユーモアあふれる講話でした。
現在求められている「生徒に英語を使わせる」授業と、文法指導の両立は中・高ともに喫緊の課題です。その課題解決に向けて、先生方が、今回の研修を通して「文法については、コミュニケーションを支えるものであることを踏まえ、言語活動と効果的に関連付けて指導する」ために、いかに授業をデザインしていくかを考えるきっかけとしていただければ幸いです。