研修報告 >> 記事詳細

2014/06/02

平成26年度 校長研修(高等学校、特別支援学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
日  時平成26年5月8日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の校長
研修内容1 講話・協議「教職員評価制度について」
2 講話「マネジメントを生かした学校経営」
講  師教育改革実践家/杉並区立和田中学校元校長 藤原 和博 氏
県教委事務局教職員課長補佐
研修の様子
講話・研究協議「教職員評価制度について」
講話・研究協議「教職員評価制度について」
講話「マネジメントを生かした学校経営」
講話「マネジメントを生かした学校経営」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修ニーズなど
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度53.6%42.0%4.4%

 ②研修ニーズ

  • 人材育成
  • 危機管理
  • 企業のトップの経営戦略
  • 学校経営、学校組織マネジメント
  • リーダーシップ
  • デザイン思考法

1 講話・研究協議「教職員評価制度について」

  【研修の目標】
 「教職員評価制度」の趣旨、方法について再確認するとともに、実施上の課題についての理解を深め、教職員の資質向上のためのヒントを得る。

【講話・研究協議に参加しての主な意見・感想】

  • 教職員評価制度の趣旨を再確認することができ、有意義な実のある仕組みとして活用していきます。
  • 管理職として評価する際の具体的な方法や評価の考え方など大変参考になりました。自信を持って良いものは良いと評価し、個人の伸長を図っていきたいと思います。
  • 研究協議においては、他の校長先生方の考え方、姿勢を知ることができて、今後、参考にさせていただきます。
  • 教職員評価制度を通して、職員の資質向上につながった事例を学ぶことができました。

2 講話「マネジメントを生かした学校経営」
【研修の目標】
 組織マネジメントの考え方を生かした特色ある学校づくりの在り方について理解を深め、特色ある学校づくりのための視点を得る。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 学校の抱える課題を把握し、今後の方向性について十分に検討し自由な発想のもと、本校として特色ある取組が必要と感じました。そのためには、教職員それぞれのもつ能力を集結し、学校力を高める必要も感じました。
  • 栃木県教育委員会事業である未来創造推進事業を活用し、成熟社会において地域を意識した柔軟な計画と取組を行い、特色ある学校づくりを進めたいと思いました。
  • これからの時代に必要な力の育成のために、子どもたちの自己有用感を育み、思考力を育てる授業に取り組んでいきたいという考えに間違いはないと藤原先生から背中を押された思いです。
  • 校長は外に出て営業するという藤原先生の考え方に共感しました。これからの校長は外部とのパイプ役を担う必要があると思いました。





14:08 | 専門研修1イ