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2014/12/24

平成26年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第4日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成26年11月20日(木) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容1 講話「人権教育の推進と教頭の役割」
2 講話・演習「危機への対応と教頭の役割」
3 研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
講  師県教委事務局総務課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「人権教育の推進と教頭の役割」
講話・演習「危機への対応と教頭の役割」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度73.5%26.5%

1 講話「人権教育の推進と教頭の役割」

  【研修の目標】
 本県の人権教育への取組とその課題について理解し、自校の実態に合わせた教頭としての人権教育推進の在り方を確認する。 

【講話を聞いた主な意見・感想】

  • 例年実施している校内研修を、実施回数や方法、内容などを工夫し、より実践的にするよう改善を図りたいと思いました。
  • 教頭が主導し教職員に働きかけなければならないと感じました。今回の資料を活用し、提示・確認しようと考えました。
  • 教職員が人権教育をどのように自らの指導や仕事の中で実践、配慮しているか、行動基準表や期末面談の中から読み取れるようにしていきたいです。

2 講話・演習「危機への対応と教頭の役割」

  【研修の目標】
 危機への対応について理解を深め、組織的な危機管理体制の構築を進める手立てを考える。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 現在の学校現場には、実に様々なリスクが存在することを改めて実感しました。
  • 危機管理マニュアルを定期的に点検するとともに、各主任など中核となる教員との連携、情報共有も一層深めていきたいと思います。
  • 教職員の意識の向上を図り、実際に機能する管理体制をつくっていきたいと思います。

3 研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」

  【研修の目標】
 学校組織マネジメント校内実践計画の発表をとおして、校内においてマネジメントを進める上での課題、留意点を理解するとともに、教頭としての在り方を考える。

【研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 他校の実践事例を通して、着眼点や取組、課題などが参考になりました。
  • 自身の計画の不足点や、工夫の必要性が理解できました。
  • 実践のためには、部や係との共通理解や連携が重要であり、少しずつ改善の方向に進める必要があると感じました。
  • 人をどう動かすか、生かすかという点に着目して、校務分掌等の見直しや、教員の配置について、考えていきたいと思います。





15:26 | 専門研修1イ