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2016/05/17

平成28年度 新任教頭研修(小学校、中学校)第1日 

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成28年4月25日(月) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任教頭
研修内容1 講話「新任教頭への期待」
2 講話「教頭に求められる資質・能力」
3 講話・研究協議「教職員評価制度について」
講  師県教委事務局教育次長
県教委事務局教職員課副主幹兼管理主事
総合教育センター教育研修専門員
研修の様子
講話「新任教頭への期待」講話「教頭に求められる資質・能力」
講話・研究協議「教職員評価制度について」


研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足  不満足
 
研修満足度90.7%9.3%

1 講話「新任教頭への期待」

【研修の目標】
 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、教頭としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。

【教頭として発揮したいリーダーシップについて】
  • 経営者、育成者、教育者という3つの目指す姿を常に念頭に置きながら、校長、教職員との信頼関係を築いて頑張りたいです。
  • 教職員の資質能力を見極め、それを生かして適材適所で先生方の能力を生かしきれるように心掛けたいです。
  • 校長の学校経営方針のもと、教頭の3機能を十分に発揮し、校長とともに学校経営をしようと思いました。認めてほめて励まして、信じて待って見届けるという本校の合言葉を教頭が具現化します。
  • 学校の良さ、児童の良さ、職員の良さが発揮できるような環境を整えていきます。
  • 自分の考えをしっかりともって学校の様々な課題に適確に対応していきたいです。
2 講話「教頭に求められる資質・能力」
【研修の目標】
 教頭に求められる資質・能力や、管理職として果たすべき役割や在り方を理解する。

【心がけたい役割について】
  • 目配り、気配り、心配りを心がけていきたい。もっと勉強しなければいけないと痛感しました。
  • 職員室の担任として「学校経営」「学校教育管理」「人事管理」「意欲・態度」の側面において、資質や能力を高めていきたいです。
  • 職員が勤めたいと思う学校、児童が行きたいと思う学校、保護者・地域住民が行かせたいと思う学校づくりを目指し、校長の意を汲んで先へ先へと考え、行動できるようにしたいです。
  • 校長の補佐役として、また、教職員間や校務の調整役として、誰もがやりがいをもって働きやすい学校づくりのために努力したいです。
  • フットワーク、ネットワーク、チームワーク、3つのワークを常に忘れずに自ら率先して児童の教育の充実のために精進していきたいです。
3 講話・研究協議「教職員評価制度について」
【研修の目標】
 管理職の立場で行う教職員評価について理解し、第一次評価者である教頭としての役割を確認する。

【教職員評価について重要だと思うことなど】
  • 当初面談の重要性を強く感じました。
  • 日頃から信頼関係を形成することが大切だと思いました。
  • 評価者の自覚を持ち、評価される側の先生の立場に立った評価をするようにしたいです。

【評価者として心がけたいことなど】
  • 公平・公正を第一にしていきたいです。
  • 職員一人一人をよく理解し、良さを認め、やりがいの感じられる評価を心がけたいです。
  • 記録と情報収集、校長との確認などを心がけたいです。





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