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2016/05/09

平成28年度 新任校長研修(小・中学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、総合的・実践的な学校経営能力の向上を図る。
日  時平成28年4月18日(月) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任校長
研修内容1 講話「新任校長への期待」
2 講話「人権教育と校長の役割」
3 講話・演習「学校経営と教育関係法規」
4 講話・研究協議「教職員評価制度について」
講  師県教委事務局教育次長
県教委事務局総務課人権教育室長
県教委事務局教職員課長補佐
県教委事務局教職員課副主幹兼管理主事
研修の様子
開講あいさつ
講話「新任校長への期待」
講話「新任校長への期待」
講話「人権教育と校長の役割」
講話・演習「学校経営と教育関係法規」
講話「教職員評価制度について」
研究協議「教職員評価制度について」
研究協議「教職員評価制度について」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度87.6%11.4%1.0%

1 講話「新任校長への期待」

【研修の目標】
 本県教育の今日的課題を再確認するとともに、校長としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 決断力のある経営者、確かな人材の育成者、教育愛に溢れる教育者でありたいと思いました。
  • 子ども、教職員一人一人が主役となれるような学校づくりに向かっていきたいと思いました。
  • 国の動向、県の動向を確認しつつ、子どもの実態や保護者、地域のニーズを踏まえながら目指す学校像の実現に取り組みたいと思いました。
  • 安全第一、危機管理意識を高く持ち、活気に満ちた学校をつくりたいと思いました。
  • 「校長が変われば学校が変わる」という高い意識をもって、学校経営をしていきたいと思いました。
2 講話「人権教育の推進と校長の役割」
【研修の目標】
 学校における人権教育の推進について理解を深め、学校運営の責任者として果たすべき役割や在り方を理解することができる。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 「人権教育推進の手引」の内容と変更点について、職員に周知を図っていきたいと思いました。
  • 教職員の言語感覚について、もう一度人権教育の観点から考える取組を行っていきたいと思いました。
  • 人権教育が全ての学校教育の基盤となることを、全職員で確認していきたいと思いました。
  • 学校経営ビジョンに人権教育の視点を盛り込むこと、それを十分に周知すること、人権教育主任を育成していくこと等に取り組んでいきたいと思いました。
  • 「感覚は鈍る。だから磨き続ける必要がある。」という言葉に心を動かされました。
3 講話・演習「学校経営と教育関係法規」
【研修の目標】
 教育関係法規の演習を通して、学校経営に関する法的裏付けを確認し、様々な問題や課題に対処した円滑な学校運営ができるよう管理職としての資質を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 改めて、法の裏付けがあって我々の仕事があることを意識することができました。
  • 学校経営の最高責任者として、学校内の全ての情報を得ることが大切だと思いました。
  • 校長の職務とされる事項と、教育委員会から委任されている事項とを再確認できました。
  • 緊急時の対応については、常に最悪の事態を想定して、マニュアルの整備と確認をしていかなければいけないと思いました。
  • 自信をもって学校運営を行うためには、法的根拠を確認していくことが大切であることを確認しました。
4 講話・研究協議「教職員評価制度について」
【研修の目標】
 教職員評価制度の趣旨や実施上の留意事項について確認し、評価者としての資質向上を図る。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 公平・公正な評価や意欲の向上につながる評価になるよう、十分に情報収集していきたいと思いました。
  • 最終的には目標設定の内容が重要になってくるので、当初面談前に行動規準表を十分に読み込み、職員の目標、評価基準がよりよいものになるようにしたいと思いました。
  • 客観性のある評価ができるよう、常に努力することが大切であると思いました。
  • 教職員とのコミュニケーションの取り方が最も重要であり、留意すべき点であると思いました。
  • 給与に反映されるので、きちんと評価できるように勉強していきたいと思いました。





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