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2017/07/20

平成29年度 新任学習指導主任研修(小学校、中学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的学習指導主任の職務・役割や学習指導の今日的課題について理解し、校内における実践を通して、学習指導主任としての資質の向上を図る。
日  時平成29年5月26日(金) 9:30~16:00
対  象小・中学校の新任学習指導主任
研修内容1 講話「学習指導主任の職務と実際」
2 講話・演習「本県の学習指導の現状と課題」
3 講話・演習「学力向上を図る校内研修の充実」
講  師小・中学校教員
学校教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話
「学習指導主任の職務と実際(小学校)」
講話
「学習指導主任の職務と実際(中学校)」
講話・演習
「本県の学習指導の現状と課題(小学校)」
講話・演習
「本県の学習指導の現状と課題(中学校)」
講話・演習
「組織力の向上を図る校内研修の充実(小学校)」
講話・演習
「組織力の向上を図る校内研修の充実(中学校)」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  (1)満足度
 満足  不満足
 
研修満足度64.1%35.9%

1 講話「学習指導主任の職務と実際」
  【研修の目標】
 学習指導を推進している学校の研究主任(学習指導主任)の発表を聞き、職務の実際と取組の工夫を理解することができる。

【感想や参考になったこと】

  • 学力向上に向け、自校の課題を焦点化し、どのように授業改善を図っていくのかを全職員で考え、目指す児童像と現状のギャップを埋めていきたいと思いました。
  • 児童の実態を把握し、その上で目指す児童像を明確にしていくこと、さらに、実践すべきことを具体的に示し、組織的に取り組んでいくことが重要であると再認識しました。
  • 生活習慣、学習習慣が身に付いてこその学力向上であることを再認識しました。
  • 授業改善のための課題の確認、具体的な手立てを考える場の設定を確実に行う必要性を実感しました。

2 講話・演習「本県の学習指導の現状と課題」
【研修の目標】
 本県の学習指導の現状と課題を理解し、自校の学習指導を充実するための手掛かりを考えることができる。

【感想や参考になったこと】
  • 学力向上に向け、自校の課題を焦点化し、どのような授業改善を図っていくのかを全職員で考え、目指す児童像と現状のギャップを埋めていきたいと思いました。
  • 児童の実態を把握し、その上で目指す児童像を明確にしていくこと、さらに、実践すべきことを具体的に示し、組織的に取り組んでいくことが重要であると再認識しました。
  • 今求められている学力は何かを再確認し、本校の生徒の実態に応じた課題を捉え、学校全体で取り組むべきことを明確にしていきたいと感じました。
  • とちぎっ子学習状況調査や全国学力学習状況調査の結果をどのように扱いどう生かすかの具体的な方法を聞くことができ、ぜひ自校で実践したいと考えました。

3 講話・演習「学力向上を図る校内研修の充実」
【研修の目標】
 児童生徒の学力の向上を図るための効果的な校内研修の在り方について理解し、学習指導の中核的な役割を担う意欲を持つことができる。

【感想や参考になったこと】
  • 日常的に実施できる仕組みとして示された、ホワイトボードを活用したメンター方式などを取り入れ、若手の先生方に学べる機会を増やしたいと思いました。
  • 教員の学びが深まるよう、一人ではなく組織で取り組むことや、校内研修を実施する際には聞くだけでなく、活動的なものにするとよいことなどを意識し実践していきたいと思いました。
  • 校内研修会を実施していく上での、具体的な手法や教員の学びが深まるようなポイントを詳しく知ることができました。それを生かし、目の前にいる生徒一人一人の学力の向上を図ることができるよう、充実した研修の実施に努めていきたいと思いました。
  • 実際に演習を行ったことで、グループ協議の有用性を改めて実感しました。グループ編成を工夫し、うまく協議が進められるように配慮したいと思いました。





15:58 | 専門研修1イ