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2017/12/25

平成29年度 教頭2年目研修(小・中学校)第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての深い見識と優れたリーダーシップを高めるとともに、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての実践的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成29年12月11日(月) 9:30~16:00
対  象小・中学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容1 発表・研究協議 「学校組織マネジメント校内実践報告」
2 講話      「管理職としてのリーダーシップ」
講  師国士舘大学教授 北神 正行 氏
総合教育センター職員
研修の様子
発表・研究協議
「学校組織マネジメント校内実践報告」
発表・研究協議
「学校組織マネジメント校内実践報告」
発表・研究協議
「学校組織マネジメント校内実践報告」
講話
「管理職としてのリーダーシップ」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足   不満足
 
研修満足度66.2%33.8%

1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
  【研修目標】
 自校の教育目標(重点目標)、現状・課題をもとに、組織マネジメントの考え方・手法を活用しながら、特色ある学校づくり、課題の解決に取り組むことができたか。また、次年度の学校の展望、教頭としての取組を考える。

【発表・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • ミドルリーダーの育成が課題となっています。積極的に働きかけ、よくできたことや、頑張っている点を見逃すことなく賞賛していきたいと思います。
  • 2年間のマネジメント研修により、管理職としての在り方について研修することができました。また、実践を振り返ることにより、今後の方向性も見えてきました。
  • 学校評価の意義を再確認しました。多くの教職員の声から課題を捉え、PDCAサイクルを機能させることが改善につながると思います。改善に向けては、教職員のコミュニケーション、信頼関係の構築、適材適所の役割分担が必要であることを改めて感じました。
  • 校長のビジョンを理解し、何事においても工夫を重ね、根気よく取り組むことが必要だと思います。職員や地域、PTAとのつながりをどう築いていくか。それぞれの学校の実態に応じた工夫が参考になりました。

2 講話「管理職としてのリーダーシップ」
【研修目標】
 リーダーシップが求められる背景とその在り方を理解するとともに、管理職として学校経営への意識を高める。

【講話を通しての主な意見・感想】
  • これからの時代の学校経営のために、管理職が身に付けなければならない力について改めて考えさせられました。教員一人一人が学び合え、主体的に参画できる組織作りのために、さらに教員同士、ともに考えられるようにしたいと思いました。
  • 「より質の高い教育の提供」という視点から、次年度の教育課程の編成に向けて、カリキュラムマネジメントを実践していきたいと思います。
  • 「共通目的」、「協働体制」、「コミュニケーション」の点検を行いたいと思いました。特に、学校のビジョンを全職員が共有することが必要だと感じました。足りないことを改善していきたいと思います。
  • 「リーダーシップとは影響力」この言葉が強く心に残りました。そのために、①総則の理解、②チーム学習、③ミドルアップダウン・マネジメントの実践を通し、自校の目標達成に向けて動きたいと思います。





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