目 的 | 学校教育の当面する課題と教務主任としての職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。 |
日 時 | 平成29年5月25日(木) 9:30~16:00 |
対 象 | 小学校、中学校、義務教育学校の新任教務主任 |
研修内容 | 1 講話「教務主任の職務とその実際」 2 講話「今日的教育課題への対応」 3 講話「子どもたちの確かな学力の育成に向けて」 4 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」
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講 師 | 小・中学校教員 県教委事務局学校教育課職員 総合教育センター職員
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研修の様子 | 開講挨拶 | 講話「教務主任の職務とその実際」(小学校) | 講話「教務主任の職務とその実際」(中学校) | 講話「今日的教育課題への対応」 | 講話「子どもたちの確かな学力の育成に向けて」 | 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度 | 満足 |  | 不満足 |
1 講話「教務主任の職務とその実際」 【研修の目標】 教務主任の具体的な職務内容を理解し、実践の見通しをもつ。 |
【今後の職務に生かしていきたいことについて】
- 特に、一番心配であった、次年度の教育課程の編成の方法、時期を知ることができたのは、有り難かったです。早めに取りかかり、校長、教頭に相談しながら進めていきたいと思います。
- 見通しをもち、常に先を見越して仕事をすることの大切さを実感しました。前任者の足跡をなぞるだけでなく、そこに自らの「+α」を考えて、実践してみようと思います。
- 法的根拠をしっかり捉え、課題意識をもちながら広い視野で学校を見ていきたいと思いました。校長、教頭のアドバイスをいただきながら職務を進めたいと思います。
2 講話「今日的教育課題への対応」 【研修の目標】
【今後の職務に生かしていきたいことについて】 - 国、県、学校の教育課題がリンクしていることは分かっていましたが、その系統がどのようになっているのかがよく分かりました。特に、次期学習指導要領の実施に向けて、事前に学び、準備していくために、校内で協力していく必要性について学ぶことができました。
- 教育改革の動向、指導上の課題について知ることができたので、今後の本校の教育課程と結び付け、計画を立案していきたいと思います。また、先生方への指導助言にも生かしていきたいと思います。
- 目の前の職務だけでなく、国の施策にも目を向けて、日々の職務に当たっていきたいと思います。
3 講話「子どもたちの確かな学力の育成に向けて」 【研修の目標】 本県児童生徒に見られる学習指導上の課題を理解するとともに、学校全体で課題を共有し、学力向上に取り組んでいく際の手がかりを得る。
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【今後の職務に生かしていきたいことについて】 - 全国学力・学習状況調査の分析の生かし方や、県全体としてのフォローアップの取組がよく理解できました。誤答が生じる点へのフォローを組織的に行えたらと思います。
- 校内研修を、研修のための研修とせず、子どもたちの確かな学力の定着につなげていけるよう、「PDCA」の「CA」をしっかり行いながら、授業改善を図っていきたいと思います。
- 学習指導主任や校内研修係と共に、授業研究を行っていくきっかけや計画、チェックを行う時間(教科部会)の確保も教務主任の仕事の一つであるということを再認識しました。早速、研修計画を見直したいと思います。
4 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」 【研修の目標】
【今後の職務に生かしていきたいことについて】 - 評価して改善することの大切さが分かり、全ての分野で中心となって行っていこうと思いました。
- 教育課程の見直しをする際には、学校の教育目標に照らし合わせて、合致するのか、効果があるのかを意識して行っていこうと思います。
- 次年度の教育課程編成に向けて、調査結果のデータに細かく目を向けていきたいと思います。各指導部、各分掌にも伝えていきたいと思います。
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