１　講話「健康の保持増進と健康教育」

健康教育における栄養教諭の役割について理解を深め、学校の教育活動全体を通して健康教育がなされるための方向性を確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

• 健康教育は教科指導ではなく、学校教育全体日常の中で行う部分が多く、一生涯にわたり全教職員で児童生徒の健康課題を把握し、組織的に指導体制を整えて実施していかなければならないことがよく分かりました。
• 日常の生活のすべてが健康教育といっていた言葉が重く感じました。健康教育は学校全体で連携しながら日々の指導や教科での指導を行い、生徒が正しい知識を身につけて実践に生かせるように指導する重要性が分かりました。
• 学習指導要領の改訂について詳しく理解することができました。学業指導の充実についての内容では、現場で役立つことが多くあり、実践していきたいです。

２　研究協議「個別相談指導～児童生徒の実態に即した栄養管理～」

児童生徒の実態に即した栄養管理について、協議を通して効果的な個別相談指導への理解を深める。

【研究協議の主な意見・感想】

• 相談指導を実施するときの留意点に気をつけて今後個別相談指導を行っていきたいと思いました。
• 食物アレルギーの面談を個別指導にするため、保護者に「何か困っていることはありませんか？」と声かけをしていきたいです。

３　講話・研究協議 「学習指導（３）」

各教科・特別活動等において実践した授業の発表・協議を通して、食に関する指導の充実に向けた望ましい授業の在り方について理解を深める。また、本時のねらいを達成するための学習活動を計画、展開できる能力を身に付ける。

【講話・研究協議の主な意見・感想】

• 担任との連携の取り方の方法や事前打ち合わせの大切さを改めて感じました。子どもの食生活の改善ため年間指導計画にそって、生きた教材となる献立を活用しながら実践していきたいです。
• 食育を実施する時には担任等と連携をとり、生徒の実態を把握し、問題点を踏まえた指導目標や内容を設定し実施することの大切さを知りました。
• 報告、連絡、相談＋αをしっかりとして子どものために指導時間を取りたいと思います。学習指導要領解説に記載されている栄養教諭の関わり方についてもう一度よく見直したいと思いました。