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2018/06/05

平成30年度 新任生徒指導主事研修(高等学校、特別支援学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的生徒指導主事の職務・役割、生徒指導上の諸課題等についての理解を深め、生徒指導主事としての資質の向上を図る。
日  時平成30年5月14日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任生徒指導主事
研修内容1 講話「児童・生徒指導の意義と生徒指導主事の役割」
2 講話「児童・生徒指導上の喫緊の課題」
3 講話・研究協議
「学校経営ビジョンの具現化に向けた生徒指導主事としての役割」
講  師県教委事務局学校安全課児童・生徒指導担当職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話
「児童・生徒指導の意義と生徒指導主事の役割」
講話
「児童・生徒指導上の喫緊の課題」
講話・研究協議
「学校経営ビジョンの具現化に向けた生徒指導主事としての役割」 


研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足  不満足
 
研修満足度70.6%29.4%--

1 講話「児童・生徒指導の意義と生徒指導主事の役割」


【研修の目標】
 児童・生徒指導の意義を理解し、校内における役割について再確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 計画的な生徒指導ができるよう、明確な目標の設定や教員への働きかけをしていきたいと思いました。
  • 勤務校において、若い先生は生徒指導に不安を抱えていることが多いため、校内において、生徒指導の意義や流れについて研修を重ねています。今後もそのような取組を継続した方がいいことを再確認することができました。
  • 「自己指導能力」という言葉の意味することを明確にすることができました。

2 講話「児童・生徒指導上の喫緊の課題」


【研修の目標】
 児童・生徒指導上の喫緊の課題について理解するとともに、その対応をする上での留意点や支援の在り方について確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 生徒一人一人にとって、安心できる場所に学校がなれるように、生徒に寄り添っていくことが大切であると思いました。
  • 自殺問題に関しては、あまり詳しいことを知りませんでした。講話で聞いたことに加えて、自分自身でも調べて今後に役立てていきたいと思いました。
  • 長期休業明けや大型連休後の生徒の状況について、担任を通して確認することの重要性を学びました。職員間での相談しやすい環境づくりに努めたいと思います。
3 講話・研究協議「学校経営ビジョンの具現化に向けた生徒指導主事としての役割」

【研修の目標】
 講話・研究協議を通して、校長の示す学校経営ビジョンの具現化に向けた生徒指導部の運営について再考し、組織の中での生徒指導主事としての役割を明確にする。

【講話・研究協議についての主な意見・感想】
  • 学校長の掲げた重点目標を達成するために、「どのようなことをするか」を具体的に考えることができました。他校の取組を聞くことができ、大きな参考になりました。
  • 職員の考えや意見をまとめて、共通理解を図ることをこれまでも心がけてきました。しかし、講話を聞いて、学校長の思いを職員に伝えることに重きを置いていなかったことに気づくことができました。
  • 研究協議により、組織の核として進んでいくための課題や方向性が明確になりました。





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