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2018/11/27

平成30年度 産業教育専門研修〔家庭科〕第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的産業教育(家庭科)における学習内容や専門科目の応用的な内容等の指導法について理解を深め、産業教育(家庭科)担当教員としての実践的な教科指導力の向上を図る。
日  時平成30年11月20日(火) 9:30~16:00
対  象家庭科教諭
研修内容1 講話・ワークショップ「地域に貢献する家庭科教育(被服分野)の在り方」
2 事例研究「地域と共に歩む家庭科教育」
講  師民間人
現場講師
研修の様子
講話・ワークショップ「地域に貢献する家庭科教育(被服分野の在り方)」
事例研究「地域と共に歩む家庭科教育」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足  不満足
 
満足度100%

1 講話・ワークショップ「地域に貢献する家庭科教育(被服分野)の在り方」

【研修目標】
 学校と地域との連携の家庭科教育の在り方を理解し、高校としてできることを考える。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 授業で応用できる話をたくさん伺うことができ、大変充実した研修になりました。今回の内容を授業にも取り入れ、生徒とともに地域貢献活動をおこないたいと思います。
  • 講師の先生の製作された洋服を着て、笑顔が見られる写真が印象的でした。改めて、服の持つ力を感じることができました。
  • 「衣着るよろこび」「服は着る薬」など家庭科の可能性とそれを伝えることの重要性を改めて感じました。どんなときも目標を明確にすることで、実施する内容が伝わり、達成感につながっていくと思いました。まずは、授業等で実践してみたいと思いました。
  • パラシュート学習法をご紹介いただき、オリジナル作品を作るワークショップを通して、この方法は自己有用感を高めながら意欲的に取り組めると感じました。
2 事例研究「地域と共に歩む家庭科教育」
【研修目標】
 地域と共に歩む事例を通して、教育活動全体の今後の取組を考える。

【講話・研究協議の主な意見・感想】
  • 地域との連携の取り方、情報の活用の仕方など、アイディアが豊富で参考になりました。今後の家庭クラブ活動を考えるときに地域の資源を知るところがスタートで、楽しみながら周囲を巻き込んで活動できるように計画していきたいです。
  • イベントが情報収集の場であり、地域や役場、企業、福祉とつながることが大切だと感じました。つながりの中から、活動が生まれることを実感することができました。
  • 自分たちの活動をコンクールや事業等をとつなげることで、客観的な評価を受けることができ、今後の活動への意欲や改善につなげることができることが分かりました。そのような機会を大切にしていきたいと思いました。






13:15 | 専門研修2