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2018/07/17

平成30年度 新任係長級事務長研修(小学校、中学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的係長級事務長としての職務・役割についての理解を深め、資質の向上を図る。
日  時平成30年7月6日(金) 9:30~16:00
対  象小学校、中学校の事務長
研修内容1 講話「人権教育の推進と事務長の役割」
2 講話「学校における危機管理」
3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
4 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
講  師県教委事務局総務課職員
気象庁職員
医療関係者
総合教育センター職員
研修の様子
講話「人権教育の推進と事務長の役割」講話「学校における危機管理」
講話「事務職員のためのメンタルヘルス」講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足  不満足
 
研修満足度83.3%16.7%

1 講話「人権教育の推進と事務長の役割」
【目標】
 人権教育への取組とその課題について理解を深め、事務長として人権教育を推進していく自覚をもつことができる。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 今まで、子どもへの直接的指導しか頭にありませんでしたが、雰囲気や環境づくりも人権尊重につながるので、今後意識していきたいと思います。
  • 職員とのコミュニケーションを通して、お互い人権意識を高めていくことが、温かい子どもの学習環境づくり、人権感覚に優れた子どもの育成につながると感じました。
  • 日々の学校教育活動の中で、児童生徒に声を掛けながら、ひとりひとりを大切にしていきたいと感じました。
2 講話「学校における危機管理」
【目標】
 学校安全への認識を深め、児童生徒等の安全を確保するため、環境を整えることの重要性を再確認する。

【講話・演習に参加しての主な意見・感想】
  • 児童の登下校や教育活動中における気象情報の確認をし、情報提供や、ハザードマップの確認をしてみたいと思います。
  • 建物だけでなく、備品、教材など広範囲に目を向けるとともに気象庁からの情報の把握に努めていきたいです。
  • まず、気象庁のホームページを観る習慣を持ちたいです。そして、気象や予測される災害の情報を管理職に伝えていきたいと思います。
3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
【目標】
 管理職の視点に立って、教職員のストレスや心の危機への対処法について理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 立場の違いを理解しつつ、ストレスとうまくつきあい、学校の中で教職員同士の緩衝材になれるよう努力しようと思いました。
  • 自分のメンタルヘルスへも大切にしながら、職場の変化にも注意していきた いと思います。
  • 先生は職業柄悩みが多く、ため込みやすいことを講話から学びました。機会を見つけて、声を掛けていきたいです。
4 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
【目標】
 学校組織マネジメントの意義や概要を理解する。また、組織の中で果たすべき事務長の役割や使命を考えることを通して、学校経営に積極的に参画しようとする意欲を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 自分の強みの引き出す機会(研修に参加するなど)を増やしていきたいです。
  • 勤務校の強み弱みを分析して、課題を明らかにしながら学校目標を達成できるようにしたいと感じました。
  • 経営陣の一員としての自覚をもち、連絡調整、渉外の役割をしっかり果たしていきたいと改めて思いました。





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