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2018/11/15

平成30年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成30年11月12日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話・演習「カリキュラム・マネジメントの概要」
2 講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
講  師総合教育センター職員
研修の様子
講話・演習「カリキュラム・マネジメントの概要」
講話・演習「カリキュラム・マネジメントの概要」
講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足  不満足
 
満足度53.8%42.3%

1 講話・演習「カリキュラム・マネジメントの概要」

【目標】
 カリキュラム・マネジメントの考え方を理解する。また、演習を通して、カリキュラム・マネジメントの手法とその活用方法を確認する。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 学校の教育活動を円滑に、かつ効率よく行っていくためには、学校に関係する様々な人たちの考え方や視点を取り入れていくことが必要であり、すべての教職員が参画しているという意識をもつことが大切だと思いました。教職員の参画意識の向上について、本日の研修をもとに考えていきたいと思います。
  • 「生徒の学び」と「つなぐ」を意識して、学校の教育活動全体を関連付ける必要性があると感じました。新学習指導要領の勉強会などをきっかけとして、校内で研修を行っていきたいと思います。また学校行事の見直しの際にも活用したいと思います。
  • 「カリキュラム・マネジメント」について理解が深まったように思います。「つながり」「主体的に」「全教職員で」などのキーワードをもとに、普段の職員室の会話の中での情報交換、情報共有を大切にしながら実践していきたいと思いました。
2 講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
【目標】
 学校評価の考え方を理解するとともに、各校の学校評価の成果や課題を受講者間で共有する。そして、地域に信頼される学校づくり、特色ある学校づくりを促進するために、学校組織マネジメントの手法を用いて自校の学校評価の活性化を促す方策を演習を通して考える。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 学校評価の改善には取り組んできましたが、より活性化させるために、学校評価の情報を分析・共有するような場を設ける必要性を感じました。多くの先生方から意見をいただき、チームとして取り組んでいけるようにしたいと思います。
  • 本校独自プランの明確化に取り組み、重点目標の共通理解が図られるようにし、学校評価の項目と重点目標との連動性を高めたいと思います。また、評価の分析を短時間でも全員が行えるような場を設け、教職員の参画意識を高めたいと思います。
  • 重点目標と学校評価の関連、校内の委員会の見直し等を行う必要があると感じました。そして学校評価と教職員評価の連動、組織としての意思統一の確認など、繰り返し話をして伝えていくことも大切だと思いました。






11:26 | 専門研修1イ