研修報告 >> 記事詳細

2018/09/27

平成30年度 新任教務主任研修(小・中)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する課題と教務主任としての職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成30年9月10日(月) 9:30~16:00
対  象小学校、中学校、義務教育学校の新任教務主任
研修内容1 説明「教育関係法規」
2 研究協議「学校管理・運営上の諸問題と関係法規」
3 講話「社会に開かれた教育課程の実現に向けて」
講  師國學院大學栃木短期大学教授 教授 須藤 稔 氏
県教委事務局教職員課職員
研修の様子
説明「教育関係法規」
研究協議「学校管理・運営上の諸問題と関係法規」
研究協議「学校管理・運営上の諸問題と関係法規」
講話「社会に開かれた教育課程の実現に向けて」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足   不満足
 
満足度70.4%29.6%

1 説明「教育関係法規」
2 研究協議「学校管理・運営上の諸問題と関係法規」
  【研修の目標】
 教育関係法規に関する理解を深める。

【今後の職務に生かしていきたいこと】

  • 学校で行われる教育活動の全てが法規に基づいているということを再認識しました。教職員の指導助言にあたる際には、法的根拠からも説明できるよう心がけていきたいと思います。
  • 協議した事例は身近な問題であり、自校の教職員が共有すべきことだと思いました。校内研修等で発信することにより、全ての教職員の危機意識向上を図りたいと思います。
  • 日頃から関係法規を意識し、疑問に感じたことは、その都度、根拠や事例に当たることを繰り返していくようにしたいと思います。また、諸問題をサポートするという視点を生かして教育課程編成を行っていきたいと思います。

3 研究協議「社会に開かれた教育課程の実現に向けて」
【研修の目標】
 新学習指導要領が実現を目指す教育課程の在り方について理解を深める。

【今後の職務に生かしていきたいこと】
  • 学校において児童生徒に育成すべき資質・能力が身に付けられるよう、地域や家庭等と連携・協力しながら教育課程を編成していきたいと思いました。また、全職員の教育課程編成への参画意識を高めるために、教務として連絡・調整に従事し、組織的に編成を行っていきたいと思います。
  • よりよい学校教育を通して、よりよい社会を創るという理念を学校が社会と共有するためのもととなるものが教育課程であることを再認識しました。カリキュラムマネジメントの推進のため、教科横断的な視点からの教育内容の見直し、PDCAサイクルの構築、更には、教育資源の有効活用にも力を入れて、学校独自の教育課程を編成していきたいと思います。
  • 新学習指導要領が実現を目指す教育課程編成において、教科と特別活動の往還が重要であることが分かりました。また、学級経営の充実が主体的・対話的で深い学びの実現には不可欠であることも知ることができました。学級経営を充実させる特別活動を重視して、教育課程の編成を行っていきたいと思います。






10:12 | 専門研修1イ