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2019/05/27

令和元(2019)年度 校長研修(高等学校、特別支援学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
日  時令和元(2019)年5月8日(水) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の校長
研修内容1 講話・研究協議「教職員評価制度について」
2 講話「学校現場における危機管理」
講  師県教委事務局教職員課職員
民間企業関係者
研修の様子
講話「学校現場における危機管理」
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
 満足  不満足
 
研修満足度68.6%31.4%

1 講話・研究協議「教職員評価制度について」

【目標】
 「教職員評価制度」の趣旨、方法について再確認するとともに、実施上の課題についての理解を深め、教職員の資質向上のための手立てを考えるヒントを得る。

【講話・研究協議に参加しての主な意見・感想】
  • 評価制度が改訂され最初の評価なので、本日の内容を参考にしながら実施していきたいと思います。当初面談における共通理解と教職員についての細かなメモが大切とうかがい、気付いたことをこまめに記録に残していきたいと思いました。
  • 課題や効果について情報交換することができ、教職員への説明や面談時の対応について参考になることが多くありました。
  • 体系的に説明されたので、ポイントをよくつかむことができ、学校に戻って教職員へ説明する際に大変役立つ内容でした。教職員の資質能力の向上、勤務意欲の向上というねらいを達成できるよう、教職員とのコミュニケーションを深めていきたいと思います。
2 講話「学校現場における危機管理」
【目標】
 危機管理の在り方について再確認し、校長として、教職員の危機意識のさらなる向上や危機管理体制の改善の視点を得る。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 大変わかりやすく、一つ一つの事例の観点が理解できました。常にニュースなどで新しい情報等を取り入れ、自校のマニュアルなどに反映させていく必要があると感じました。
  • 教育現場の法化現象という言葉が印象に残りました。愛と情熱と信頼だけではやっていけない状況において、危険の予見可能性、危険の回避義務の重要性をあらためて認識しました。
  • 事前に予見し、防止措置を尽くす必要性が具体例からよく理解できました。その場その場の単発的な指導にしないこと、組織的な対応をしていくことの重要性をあらためて確認することができました。





09:24 | 専門研修1イ