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2019/05/31

令和元(2019)年度 校長研修(小・中学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
日  時令和元(2019)年 5月10日(金)・17日(金) 9:30~16:00
対  象小・中・義務教育学校の校長
研修内容1 講話・研究協議「教職員評価制度について」
2 講話「学校現場における危機管理」
講  師民間企業関係者
県教委事務局義務教育課職員
県教委事務局教育事務所職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「教職員評価制度について」
研究協議「教職員評価制度について」
研究協議「教職員評価制度について」
講話「学校現場における危機管理」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足   不満足
 
研修満足度58.6%40.8%0.6%

1 講話・研究協議「教職員評価制度について」
  【研修の目標】
 第二次評価者として、教職員評価制度の趣旨、変更点、実施上の留意点等につて確認する。

【主な意見・感想】

  • 教職員評価制度の手引をもとに、評価制度の趣旨、変更点、実施上の注意点を全教職員に伝え、共通理解を図りたいと思います。
  • 公正・公平・妥当な評価をするために、日頃の教職員の勤務状況等を把握することの重要性を改めて実感しました。
  • 学校教育目標の達成、学校の教育課題の解決への教職員一人一人の参画意識を高め、教職員の資質能力の向上につながる評価になるように努めていきたいと思います。
  • 協議では、課題や工夫する点、配慮する点等が共有できたので、制度に関わる内容の理解を深めることができました。

2 講話「学校における危機管理」
  【研修の目標】
 危機管理の在り方について再認識し、校長として、教職員の危機意識の更なる向上や危機管理体制の改善の視点を得る。

【主な意見・感想】

  • 多くの事例から、「予見可能性」、「回避義務」の大切さを学ばせていただきました。この2点について、全教職員で共通理解を図り、危機管理の徹底につなげていきたいと思います。
  • 児童生徒の生命及び安全を保障することが大前提ですが、想定外の事案が起こることもあると思います。その可能性をできるだけ少なく、リスクを減らすことに努めなければならないと思いました。
  • 危機に対して学校側が責任を負うべき視点を改めて確認することができました。また、学校側の判断には、科学的知見の必要性があることも再確認できました。教職員とも共通理解を図り、組織で危機管理意識や対応力を高めていきたいと思います。






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