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2019/11/26

令和元(2019)年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時令和元(2019)年11月15日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
2 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」
講  師総合教育センター職員
研修の様子
講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
講話・演習「カリキュラム・マネジメント」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足   不満足
 
研修満足度47.1%52.9%

1 講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
  【目標】
 学校評価の考え方を理解するとともに、各校の学校評価の成果や課題を受講者間で共有する。そして、地域に信頼される学校づくり、特色ある学校づくりを推進するために、学校組織マネジメントの手法を用いて自校の学校評価の活性化を促す方策を演習を通して考える。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 学校評価の意義(必要性や活用の仕方など)の共通理解を図れるように、先生方への説明の仕方、評価の流れ等を考え、計画的に進めていく必要性を改めて感じました。
  • 多くの先生方から意見を聴取して学校評価に取り入れようと思いました。これにより、参画しているという意識を高めてもらうようにしたいです。
  • 「評価そのものが目的化」してしまうことは一番避けなければならないと思いました。評価の結果を検討し、評価の結果について職員で話し合う時間・場を設定したいと思います。

2 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」
  【目標】
 カリキュラム・マネジメントの考え方を理解する。また、演習を通して、カリキュラム・マネジメントの手法とその活用方法を確認する。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 個人、各部、各学年、各教科での取組をつなげることの重要性が理解できました。新課程の編成においても、この考え方を大切にしていきたいと思います。
  • 学校内の諸問題について、付箋紙を使いながらワークショップ形式で教員と話し合うことで「風通しの良い職場作り」に役立ててみたいと感じました。
  • 教科等横断的な視点をもった教員を増やすために、各教科の若手教員に集まってもらい、年間指導計画を説明し合うという機会を設けようと思いました。







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