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2019/08/02

令和元(2019)年度 校内研修ステップアップ講座(高等学校、特別支援学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善やその取組を理解するとともに、ファシリテーション・スキルについて理解を深め、意見の引き出し方や話し合いの深め方について考えることで、校内研修の充実を図る。
日  時令和元(2019)年 7月 9日(火)9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校において、校内研修の企画・立案を担当する教員等。また、「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善やファシリテーション・スキルについて学びたい教員等。
研修内容1 講話「ファシリテーションってなあに?」
2 講話・演習「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善Ⅰ
         ~授業におけるファシリテーション・スキルの活用~」
3 講話・演習「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善Ⅱ
         ~授業研究会におけるファシリテーターの役割~」
講  師総合教育センター職員
研修の様子
講話「ファシリテーションってなあに?」
講話・演習「『主体的・対話的で深い学び』の
実現に向けた授業改善Ⅰ
~授業におけるファシリテーション・スキルの活用~」
講話・演習「「主体的・対話的で深い学び」の
実現に向けた授業改善Ⅱ
~授業研究会におけるファシリテーターの役割~」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度・活用度
 ①本日の研修は、御自身の資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
 そう思う  そう思わない
 
満足度60.0%40.0%

1 講話「ファシリテーションってなあに?」 
  【目標】
 ファシリテーション・スキルについて理解を深める。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • ファシリテーターとしての場の提供や介入の仕方がよくわかりました。
  • 見える化をすることの大切さや、多くの意見がでるように批判しないことを学びました。
  • 手法を工夫して、誰の意見かわからないようにすることも重要だとわかりました。

2 講話・演習「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善Ⅰ
         ~授業におけるファシリテーション・スキルの活用~」
  【目標】
 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善やその取組について理解するとともに、授業におけるファシリテーション・スキルの活用について考える。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 円滑な意見交換となるよう適切に場をデザインしたいと思いました。
  • 適切な組織化、デザイン化を行い、よりよい方向づけをしていきたいです。
  • これまでは可視化をあまりしたことがなかったので、今後は、取り入れていきたいと思います。

3 講話・演習「『主体的・対話的で深い学び』の実現に向けた授業改善Ⅱ
         ~授業研究会におけるファシリテーターの役割~」
【目標】
 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の取組として授業研究会への理解を深めるとともに、ファシリテーターの役割を考えることを通して、校内研修の充実について考える。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 授業研究会では、ポイントを明確にした授業の見方を取り入れることが重要だとわかりました。
  • 時系列シートだけでなく、主体的・対話的で深い学びなどの観点から生徒をみとる授業研究会を実践したいと思いました。
  • 授業研究会の参加者として注意する点や、授業の見方や研究会の方向性を考えることが重要だと感じました。







16:55 | 専門研修2