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2019/08/26

令和元(2019)年度 音楽専門研修

| by 栃木県総合教育センター
目  的多様な音楽のよさや美しさを味わい、幅広く主体的に鑑賞する能力を育てるための指導法について、演習を通して理解を深め、授業力の向上を図る。
日  時令和元(2019)年 8月 9日(金) 9:30~16:00
対  象全校種の音楽、芸術科音楽を担当している教員(定員 36人)。
ただし、平成28~30年度の音楽専門研修を受講した方は受講できません。
研修内容1 講話・演習「音楽を聴き深める力を育てる鑑賞指導の工夫」
2 研究協議・演習「音楽を聴き深める力を育てる授業づくり」
講  師宇都宮大学教育学部教授 小原 伸一氏
総合教育センター職員
研修の様子1 講話・演習「音楽を聴き深める力を育てる鑑賞指導の工夫」

2 研究協議・演習「音楽を聴き深める力を育てる授業づくり」
受講者の声
  • 絵画の鑑賞のように視点を決めて細かく音楽を聴くことができることが分かりました。
  • 音楽科の「鑑賞」は、子どもたちの耳と眼の感度を上げることで、そのために、音楽の聴き方、ポイントを教師がきちんと把握して考えていかなければならないことを改めて感じました。
  • どの「音楽を形づくっている要素」を窓口に聴かせるか、教員側が教材研究の段階で絞り、子どもたちに提示すること、教材を教えるのではなく、教材で教えるという視点を大切に授業することを学びました。
研修担当者からの
メッセージ
 宇都宮大学 小原伸一教授の講話・演習では、絵画を参考に聴き深める演習を通して、子どもの立場になって音楽を聴きながら考えたり、具体的な聴き深める過程について学んだりすることができました。また、音楽を言葉に表すことの意義についても考える機会となりました。今回の研修で学んだことを教材研究や授業実践に生かしてほしいと思います。


11:50 | 専門研修2