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2019/06/18

令和元(2019)年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時令和元(2019)年 6月 4日(火) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話「高等学校の諸課題-指導関係-」(高等学校)
  講話「特別支援学校の諸課題-指導関係-」(特別支援学校)
2 講話「教務主任の職務」
3 講話・演習「県立学校の諸課題-服務関係-」
講  師県立学校教員
県教委事務局高校教育課職員
県教委事務局特別支援教育室職員
研修の様子
講話「高等学校の諸課題-指導関係-」
講話「特別支援学校の諸課題-指導関係―」
講話「教務主任の職務」
講話「教務主任の職務」
講話「教務主任の職務」
講話・演習「県立学校の諸課題-服務関係-」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度・活用度
 満足   不満足
 
満足度65.0%35.0%

1 講話「高等学校の諸課題-指導関係-」
  【目標】
 国・県の高等学校教育の現状や諸問題について理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 生徒に学ばせたいことを明確にして教育課程をつくっていきたいと思いました。そのためにも、全職員による学校方針の共通理解が必要であると感じました。
  • 教科横断的という視点を大切にカリキュラム・マネジメントをしていきたいです。
  • 「日頃からアイディアを蓄積しておくべき」というお話が参考になりました。前年踏襲ではなく、常に考えながら進めていくことが大切だと感じました。

  講話「特別支援学校の諸課題-指導関係-」
  【目標】
 国、県における特別支援学校の現状や諸課題について理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 新学習指導要領の視点(学びの連続性の重視、一人一人の障害の状態等に応じた指導、自立を社会参加に向けた教育観等)を踏まえて、先生方にもしっかりと伝えて取り組むようにしたいと思いました。
  • 教育課程の変更を「何ができるようになるか、どのように学ぶか」を見直すよい機会としていきたいです。

2 講話「教務主任の職務」
【目標】
 教務主任経験者の実践的な取組を聴くことによって、教務主任の役割を理解するとともに、自らの取組の参考とする。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 教務主任は調整役であるとのこと、納得しました。フェイストゥーフェイスでコミュニケーションを十分に図りながら学校運営に尽力したいと思いました。
  • 1年間の教務主任の職務をイメージすることができ、大変参考になりました。
  • 行事が終わるごとに、すぐに反省を生かして次年度の計画を立てるという年間計画の立て方はとても参考になりました。
  • 教務主任の先生方と情報共有しながら「横の連携」も大切にしていきたいです。
  • 教育活動の裏付けをしっかり理解したうえで業務を進めていきたいと思いました。

3 講話・演習「県立学校の諸課題-服務関係-」
【目標】
 本県教育の服務関係の実態及び諸課題について理解する。また、法令等に基づいた適切な教育活動を実施する手立てや、その際の教務主任としての役割を理解する。

【講話・演習を聞いての主な意見・感想】
  • 法令や制度をよく理解し、同僚教員に適切なアドバイスができるようになることで、働きやすい職場環境を整えていくことを心掛けたいです。
  • 学校での日常的な業務に「法的根拠」の観点をもちながら今後取り組んでいきたいと思いました。
  • 校内研修で、不祥事防止のための服務や危機管理の研修を行いたいと感じました。さらに、実施する際には、内容をよく検討し、ニーズにあったものにしていきたいです。







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