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2020/12/10

令和2(2020)年度 新任主幹教諭研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的主幹教諭としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について理解を深め、主幹教諭としての資質の向上を図る。
日  時令和2(2020)年11月20日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任主幹教諭
研修内容1 講話「主幹教諭への期待」
2 研究協議「主幹教諭としての学校組織マネジメント」
3 講話・ワークショップ
  「説明責任を果たす教育実践ースクール・コンプライアンスの視点からー」
講  師大学等職員
県教委事務局高校教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話
「主幹教諭への期待」
研究協議
「主幹教諭としての学校組織マネジメント」
講話・ワークショップ
「説明責任を果たす教育実践ースクール・コンプライアンスの視点からー」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度・活用度
  ①本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
 そう思う  そう思わない
 
満足度93.1%18.2%


1 講話「主幹教諭への期待」
  【目標】
 国や県の教育施策、教育課題について理解を深めるとともに、その推進、解決に向けた主幹教諭の役割を理解する。また、主幹教諭としての心得について認識を深め、主幹教諭としての自覚を高める。

【講話を聞いての主な意見・感想】


  • 教員集団の中でミドルリーダーとして学校運営・教育活動の中核的な役割を担いたいです。管理職及び各職員との人間関係作りとコミュニケーション能力が大切であると考えました。
  • 垂直的調整機能と水平的調整機能を活用し、円滑な校務の推進と教員の資質・能力の向上に尽力していきたいです。
  • 校長の経営方針を具現化するために、教職員に分かりやすく伝え、教職員と共に同じベクトルで進むように行動していきたいです。

2 研究協議「主幹教諭としての学校組織マネジメント」
  【目標】
 現時点までの成果と課題を振り返り、今後の実践の見通しをもつとともに、学校の教育目標の実現に向けた課題解決の方策を探る。

【研究協議を通しての主な意見・感想】


  • 丁寧に説明する、分かりやすく説明するという意識を常に心がけたいと思いました。
  • 各学校の組織的取組を参考に、本校の特色を生かした組織力強化、指導力向上につなげていきたいです。
  • 児童生徒の成長の姿から、教職員とのコミュニケーションをとり、共通理解や情報の共有を行っていきたいです。また、教育の資の向上や、人材育成に取り組んでいきたいです。

3 講話・ワークショップ「説明責任を果たす教育実践 -スクール・コンプライアンスの視点から-」
  【目標】
 学校現場における危機管理の在り方を考えるにあたり、教育実践で必要となるコンプライアンスの視点を得る。

【研究協議を通しての主な意見・感想】


  • 学校安全計画等のチェック、ヒヤリハット事例の共有等を再度行うことが大切だと思いました。マニュアル類の意義を全員で共有し、再確認する機会の必要性を感じました。
  • いじめ問題に対する対応の仕方は校内研修等を通し、教員に周知し、実践していきたいです。万が一問題が生じた場合は、組織的に対応できるようにしていきたいと思いました。
  • 学校のガイドラインを見直し、3つの視点(事前、発生時、事後)から危機管理に対応できるようにしていきたいです。また「根拠を明らかにする」「具体的な事実の確認」「組織的対応の積み重ねと記録」の大切さを再確認することができたので、今後実践していきたいです。







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