体育における新学習指導要領で求められている育成すべき資質・能力について理解するとともに、「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善について、考えを深めていただきました。授業づくりの演習では、授業の導入で実施できる教材をワークショップで共有し、縄跳びの学習意欲を高めるアプローチ法や、伝承遊びである「六むし」から子どもたちの学習意欲を維持しつつ、ベールボール型へと発展させていく学習法を体験していただきました。受講された先生方には、講話・演習の内容について、すぐに活かせる「教材」として捉えるだけでなく、今回の研修を包括している考え方を様々な運動領域・種目に応用させ、教材研究に繋げていただきたいと思います。