目 的 | 高等学校の「理科」において探究的な授業展開を実践するための指導力向上を図る。 |
日 時 | 令和2(2020)年9月18日(金) 9:30~16:00 |
対 象 | 高等学校、特別支援学校の理科教員 |
研修内容 | 1 講話・研究協議「理科における探究的な授業展開の在り方」 2 講話「水素社会と電池のお話~高等学校理科でどのように伝えるか~」 |
講 師 | 秀明大学学校教師学部教授 大山 光晴 氏 産総研エネルギー・環境領域再生可能エネルギー研究センター招聘研究員 豊島 安健 氏 |
研修の様子 |
| | 講話・研究協議「理科における探究的な授業展開の在り方」 | | | 講話「水素社会と電池のお話~高等学校理科でどのように伝えるか~」 |
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受講者の声 | - 授業で提示する教材からどのように生徒に「問いかけるか」が最も大切であり、教員自身が常に好奇心をもって物事を見る必要があるとわかりました。
- 教材の使い方について、新たな視点を得ることができました。
- 手を動かして、モノを見て、課題について考えることで、生徒の「もっと知りたい」という気持ちを引き出せることが実感できました。
- 家庭科や社会科での授業でも取り入れられる内容であり、「持続可能な社会」というテーマで教科横断的な取組ができそうな内容で勉強になりました。
- 電池などの実物を、簡略化した装置で提示できれば、生徒の理解を手助けできると思いました。
- さまざまな電池があることを知りました。水素が将来の社会にもたらすものを学ぶことができました。
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研修担当者からの メッセージ | 午前に実施した講話・研究協議では、講師の持参した手作り教材を使って、子どもたちにどのように探究的な思考をさせるのかについて、たくさんの意見交換がなされました。受講された先生方も楽しんで研修に臨んでいました。 午後に実施した講話では、電池の仕組みと種類について、詳細な解説がなされ、その中で、水素が社会にもたらす影響や技術発展の話へと膨らんでいきました。この講話内容を、生徒の興味・関心を高める教材づくりや効果的な指導法の開発につなげていただけることを期待しています。 |