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2021/08/02

令和3(2021)年度 養護教諭専門研修

| by 栃木県総合教育センター
目  的養護教諭の専門性を活かした健康相談の基本と実際を理解する。
日  時令和3(2021)年 7月21日(水) 9:30~16:00
対  象全校種の養護教諭及び養護助教諭
研修内容1 講話「養護教諭の専門性を活かした健康相談の基本」
2 演習「養護教諭の専門性を活かした健康相談の実際」
講  師大学等職員
総合教育センター職員
研修の様子

講話「養護教諭の専門性を活かした健康相談の基本」
演習「養護教諭の専門性を活かした健康相談の実際」
受講者の声
  • 養護教諭の仕事とは何なのだろうと思うことが最近多かったのですが、改めてその専門性や置かれている立場を知ることができました。三木先生のように情熱を持って働きかけてくださる方がいらっしゃるからこそ、今の「養護教諭」があるのだと思います。少しでも誇りを持って勤められるよう、小さな努力を積み重ねていきたいです。
  • 自分の健康相談活動の進め方に自信が持てずにいましたが、三木先生の研修から、普段の実践にもっと自信を持って良いのだなと思いました。演習を通して肌で感じたほっとした気持ちやシェアした気付きをぜひ今後に活かしていきたいです。
  • 「ながらカウンセリング」「オープンorクローズドクエスチョン」について勉強になりました。「答えないことも答え」であることを子どもとの関わりのなかでしっかり受けとめたいです。
  • あっという間の研修でした。自校の子供たちに会いたくて実践したい気持ちでいっぱいです。自分の選んだ道に誇りを持つことができ、演習が自分の財産になりました。自分の癖を知ることもできました。
  • 養護教諭の専門性について改めて勉強できて良かったです。仕事の内容を理解して取り組むことで、仕事の質が全然変わるので、今後も勉強を続けていきたいです。先生の熱い想い、エネルギーをいただけて明日からまた頑張ろうと思えました。
研修担当者からの
メッセージ
 午前は、養護教諭のアイデンティティ、養護教諭が行う健康相談の変遷と基本、現代的健康課題を抱える子供たちの支援について等、養護教諭として今だからこそ知っておきたい様々なお話を伺うことができました。
 午後は、健康相談の実際と題し、タオルケットを使用した対応について演習を行いました。繰り返すことや、シェアリングすることで、受講者は自信を持つことができ、早く子供たちに会いたいという気持ちを持つことができたようです。
 受講者の皆さんが、養護教諭として自分自身を誇らしく思い、笑顔になって帰ることができた貴重な研修内容でした。


16:11 | 専門研修2